表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

はじめに

 フォークナーの「アブサロム、アブサロム!」を読みました。感想を書こうと思います。


 まず、作品全体を通読して感じたのは『オーソドックスな文学だな』という事です。話そのものは、トマス・サトペンという自らの野心に取り憑かれた人間が破滅していく物語で、主体の欲望に勝てなかった人間が社会的に破滅していくというのは、私の知っている範囲内で、『オーソドックスな文学作品』だと思います。


 なので、全体を通読して、(良かったな)と素直に思いました。作品そのものも良かったし、自分の観点が間違っていなかった証明になっているとも感じ、その点でも(良かった)と思いました。


 もっとも、この作品には明白な欠点があると思われますので、欠点の方を先に片付けてから、作品の本質について考えていきたいと思います。欠点は二つあります。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 海外の作品について、単純に読みましたと書かれると、当然原文を読んだと普通の者は解釈すると思いますが、それなら原題も付すと思うのです。 それで先ず「えっ?」となります。 翻訳は幾つか出て…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ