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第1話 前奏曲「第一歩」

早速第1話を投稿します。本作においてアドバイスをしてくれている友人に感謝を伝えたいです。

ありがとう。

 3月、うちの出身中学校では毎年この時期に定期演奏会を市の小さなホールで行っている。


 そこでは最後に卒業した3年生と共に2曲程度演奏することが慣例となっており、かくいう音谷凌市(おれ)も参加しているのである。


「すごいみんな上手くなったね……」


「ああ。まだまだ荒削りだけど今年は金もいけるかもな……」


 話しかけてきたのは同じ打楽器を担当していた村瀬(むらせ) 里香(りか)だった。


 りかは俺と違い何でも卒なくこなし、頭もよく可愛かった。何が言いたいかわかると思うが俺の初恋の人だった。特にりかはティンパニとdrumが得意で部長だった。だから後輩の行く末も案じてしまうのかもしれない。


「あ、私達の出番だ。ほら凌も行くよ!私久々すぎてウズウズしてるんだから」


「ああ笑 今行く」


 今日も里香の笑顔が眩しい。俺みたいなド陰キャみたいな奴にも気さくに話してくれることが嬉しい。

 里香がいたから俺も3年間辛いことだらけだったが頑張ることができたんだと思う……。

今回定期演奏会でりょうやりか達が演奏する2曲をまだ決めていないので誰かアドバイスをコメントでください。その他感想などいただけると幸いです。また、吹奏楽だけでなく恋愛要素も織り交ぜていきます笑。

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