第9話 イカロス組曲第1番「対話」
久しぶりです。今回は少し(かなりかな?)駄文になりました。すみません。後日修正を加えようと思います。
学生の大半にとっては苦痛でしかない木曜日。他の学生の苦痛とは決定的に違う点がある……。それは部活動面談だ。伯耆高校吹奏楽部では毎年新入生はこの時期に顧問の上総 雅隆先生とサシで話さねばならないという地獄が待っているのだ。辛い……。つか、あの先生超怖いし……。とほほ……。
放課後になり、誠が部室まで一緒に行こうと誘ってくれたものの、あまりの腹痛でトイレに駆け込んでしまった。
10分ぐらいたったであろうか、部室に行くとホワイトボードにはパート練と書かれており、面談の順番はこの後だった。とほほ……。
「次、音谷凌市だな、入りなさい」
超怖い。教官室の扉にノックして入ると声をかけられた。
「それでは面談を始める。音谷は三芳一中出身だったな」
「はい」
「支部大会銀賞か。お前もなかなか上手かったんじゃないか?」
「いえ。僕は村瀬さんにかなり劣ります」
「かなり謙虚なんだな。質問をいくつかする。まず、我が校の吹奏楽部には何故入部したんだ?」
「あまり吹奏楽部に入ろうと思った訳ではなく、村瀬さんや兼田君が入ろうと言っていたので自分も入りました」
「定期演奏会をやるときどんな企画をやりたいか?」
「男バンドをやると楽しそうです」
「なるほど。最後にもし、演奏者として伯耆吹部に関われなくなった場合、お前はどうするのだ?」
「もし、伯耆吹奏楽部がコンクールでオケ編曲作品を演奏するなら、僕のアレンジを演奏してもらうという形で関わりたいです」
「はは。初めての回答だ。また今度見せてくれ期待してるぞ」
そう言い、上総先生は俺のかたに手をのせると帰っていいと言ったので教官室から出たがなかなか汗が止まらなかったのだ。やっべ。超怖かったー。ちょっとチビったかも。とほほ……。
後日先生に「軽騎兵」を見せると「拙いが、面白い。今度ノウハウを教えてやる」と言われ、たまに呼び出しを食らう……とほほ……。




