お兄ちゃん 大好き
新連載です(・ω・ゞ-☆
小説書く趣味始めて早7ヶ月過ぎました。
趣味にはまってしまい今年の4月以来寝不足です。
なので、一話をちょっと短めにします。
自己紹介。
私、中村二葉。
新黒豆中学校の2年生。2組。女子。
身長153センチ。重さは秘密。でも、細めだから。
学業成績‥‥わりと優秀。運動神経‥‥たぶん無い。腕力、無し。
顔面偏差値‥‥自己評価では並み。性格‥‥気は強し。でも家では甘えんぼかも。
家族‥‥‥両親、兄、私の4人。一般的家庭。マンション暮らし。
親友、蛇ノ目ロメル。
身長‥‥私より大きい。以前聞いた時は160だとか。今はもっと?体重‥‥親友と言えど秘密にされているから謎。見た感じ普通にスタイルいい。かなり可愛くキュート。
性格‥‥どちらかというとおとなしい子。やさしくてしっかり者。
私はロメルが大好き。もちろん親友として。
そして今、私が一番大好きなのは‥‥‥‥世界で最も大好きで大切な人は‥‥‥‥
中村一深、私の実のお兄ちゃん。
お兄ちゃんは私と2つ違いで今、落花生高校の1年生。
すっごくやさしくて、かっこよくて、頭も良い自慢のお兄ちゃん。
私は物心ついた頃からずっとお兄ちゃんの後を追いかけていた。小さい頃は家で二人で遊んでる時間が一番楽しかった。それは今も変わらない。
ちっちゃな頃から‥‥‥今に至るまで、お兄ちゃんは私をずーっと助けてくれてる。
例えば、あれは私が小学校1年生になったばかりで、お兄ちゃんが3年生の時の公園での出来事。
「ねえ、君たち!二葉をいじめるのは止めて!」
向こうで友達と鉄棒をしていたお兄ちゃんは、二人の男の子にフェンス際まで追いつめられた私のピンチに気がついた。走って来ていじめっ子の前に立ちふさがった。
「何言ってんだ!いじめられてたのは俺たちの方だよ!二葉ちゃんが蟻を踏み潰して遊んでいたから注意したら逆ギレして僕たちに砂利を投げつけてきたんだぞ!」
「えっ!そうなの?‥‥‥‥又かよ‥‥‥。ごめんね、君たち。おわびにこれあげるよ。」
お兄ちゃんはいつも対お詫び用に10個は用意してポケットに忍ばせているキャンディを出した。
「‥‥‥‥仕方ない、これで許してあげるけど、人に砂利を投げつけるなんていけないんだぞ!」
「本当にごめんね。僕からも言っとくから。」
男の子たちはキャンディを受け取り戻って行った。
お兄ちゃんがか弱き私を助けてくれた。私は細いし、力なんてないから他の子には絶対にかなわないもん。
「二葉、だめじゃん。蟻にもお友だちにもそんなことしたら!」
「だってー、誰も二葉と遊んでくれないんだもん。だから蟻ん子と遊んでただけだもん。」
「二葉がいつも乱暴なことばかりするからだろ?この間も誰かにカミキリ虫を投げつけて怒られたばっかりだろ?なんで今度は砂利なんて投げるんだよ!危ないじゃん!」
「だって、二葉は力がないから武器が必要だもん‥‥‥‥」
私は大好きなお兄ちゃんに怒られてちょっと涙が出そうになった。
「‥‥‥‥いいか?これからは困った時はお兄ちゃんが飛んできて二葉を助けてあげるからもう絶対に人に物を投げつけたりしたらダメだぞ?」
お兄ちゃんは私の頭をぽんぽんしながらそう言って、私にもキャンディをくれた。
それ以来、私は徐々に周りの子に狼藉を働かなくなって、徐々に遊んでくれるお友だちも出来ていった。
私のお兄ちゃんはケーキが2つあったとしたら必ず先に私に選ばせてくれる。自分は残った方を食べる。
宿題で解んないとこをお母さんに聞くと『はぁ?なんでこんな簡単なことが解んないの!』って怒るけど、お兄ちゃんに聞けば『あはは、わかりみ、二葉がそこで迷っちゃうの。いい?ここはね、‥‥‥‥‥』って二葉にも解るように丁寧に教えてくれる。
お友だちに聞くと、よそのお兄ちゃんとかお姉ちゃんはそこまで優しくはないらしい。
おやつは余計に盗られるし、いい方は先に取ってしまうらしい。宿題だってわからないとこを聞いたって面倒くさがって教えてくれないらしい。
ケンカすると叩いたり、キックしてくるという。
それに引き換え、二葉のお兄ちゃんは‥‥‥‥‥‥‥‥えへっ。
友だちにお兄ちゃんのこと話すとすっごくうらやましがられる。
それはそうだよ?二葉のお兄ちゃんは最高だもん。
私、お兄ちゃんはずーっと二葉だけのお兄ちゃんでいて欲しいな。
二葉、お兄ちゃんのためだったら何でもしてあげるんだ!
だって私、お兄ちゃんが世界で一番大好きなんだもん!
それなのに‥‥‥‥‥‥!
二葉だけのお兄ちゃんなのに!
お兄ちゃんにいつの間にか彼女が出来ていたんだ!
私が知らない間に!
こんなの絶対に嫌っ!
絶対に認めない!
二葉のお兄ちゃんはぜーったい誰にも渡さないんだからっ!




