あとがき
こちらはあとがきです。最終話は前のページです。
----------------あとがきです。
『彼女は俺の魔法使い』を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回も無事に書き上げることができてほっとしています。
この作品は、書き始めから終わりまで十か月ほどかかりました。
いつものことなのですが、パソコンの中で書き始めたころは楽しく自由な気分でも、投稿して連載を開始すると不安と焦りに付きまとわれます。連載中はとにかくマイナス思考に陥りやすく、創作もこれで最後かな……などと思ったりします。
けれどそのうちに、ふとゴールが近付いていることに気付く日がやってきます。すると一気に気持ちが軽くなります。創作の難しさに変わりはなく、悩みは続いているのに、次の作品を考えていたりして、懲りない自分に呆れて笑ってしまいます。
……なんてことを書いていたら、この作品はやっぱり自分の中から生まれたんだなあ、と思いました。マイナス思考のキャラクターはわたしの作品にはお馴染みですね。
今、これを書きながら思うのは、読んでくださった方がほんの少しでも元気が出たり、ほっとしたりしてくださったら嬉しい、ということです。これはどの作品を書くときにも思うことです。大丈夫、きっといいことあるよ! と。その役割を果たせていればよいのですが。
なお、作品中に登場する学校司書の「雪見さん」は、わたしの作品の中では三度目の登場になります。
『児玉さん。俺、頑張ります!』では主人公、『はじまりは、図書室。』では今作と同様にサイドキャラクターです。この2作品はある高校で図書館運営と恋に奮闘する雪見さんの長編と、彼が変えていく学校図書館がきっかけではじまる生徒の恋の連作短編で、同じ期間をふたつの作品に仕立ててあります。
今回はこの数年後に次の学校に異動したという設定にしました。文中に出てくる雪見さんの大きな後悔は『児玉さん。俺、頑張ります!』で語られています。ずいぶん前に書いた作品ですが、興味がおありでしたらお試しください。
では、ここまでお付き合いいただき、ほんとうにありがとうございました。心からお礼申し上げます。
そして。
みなさまに、楽しくHAPPYなことがたくさんありますように!
虹色




