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勇者が魔王の日常生活  作者: 天津 薊
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プロローグ

ー突然何を言い出すかと思うが俺は今、ラノベ小説で定番の 「イセカイ」 という世界に召喚されました…。;


(落ち着こう…。うん、落ち着けわたくし。ここまでの過程を思い出すのですわよ…)


ーこの世界のどこかに俺の住んでいる星と同じような性質を持っている惑星があるのだという。

そこでは俺の住んでいる文化と同等、それ以上との話もある。…らしい

これはあくまでも人類の予想、またはそうであってほしいという願いなのだろう。


「…?」


と、どうでもいいことに時間を潰していると突然何かの気配がして後ろを向いた。が、


「気のせいか」


勘違いだろうと適当に結論付け、現在現役引きこもりのピチピチな18歳、藤堂勇也はパソコンを起動した。


すると、毎日見るパスワード入力画面…ではなく、何やら英語のような文字が画面に表示されていた。


「何だこれ!もうパソコン壊れやがったのか!?まだ買って2ヶ月だぞ!」


2ヶ月でバグったパソコンに萎える俺だったがその時、パソコン画面に変化があった。


「う〜。はえぇよ〜。…ん?あれ、何かさっきより画面が眩しくなってる気g…aあああっ!」


で現在に至る。


「…成る程、分からん。」


思い出しても無駄と考え、周囲を見回した。

すると召喚された場所は…。


「ここ、魔物の巣じゃね?」


周りにはRPGでもお馴染みのオークが俺を囲っていた

そう理解すると同時、畏怖感を覚えた。


「状況も掴めずしょ、召喚されてもう死ぬのかよ…。何で俺だ…け…。」


そこで俺は意識を失った。


意識を失う前、とても可愛らしい声が聞こえた気がした。

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