既に詰み
全て事実です。
誹謗中傷等はご遠慮 願います。
僕は発達障害を持っている。それに加えて、二次障害や三次障害があるとも言われた。
僕は、それらに対処するために精神科に通い、薬物療法を行っている。
ある日 主治医に、僕の持っている疾患を教えてほしいとお願いした。
でも主治医からの答えは「発達障害を基盤に二次障害や三次障害がある」といったような返答で、詳しくは教えてもらえなかった。
『僕は詳しく知りたかったのに』と思いながらも、その日は病院をあとにした。それからも何度か通った。
そしてある日、再度「僕の抱えている疾患を詳しく教えてほしい」とお願いした。
でも主治医はやはり詳しくは教えてくれなかった。前回の返答とあまり変わらない言葉が返ってきた。
そこで僕は、今度は引き下がらなかった。理由を伝え、詳しく教えてほしいと再度願った。
すると主治医は、詳しく教えてくれない理由を伝えてくれた。
その理由は簡潔にいうと、詳しく伝えても既に詰みな状態でありどうすることもこともできないからであることと、伝えることでより悪化するのを防ぐためだそうだ。
その時の僕は、何とも言えない気持ちだった。
主治医の言うことの意味は分かるし納得もできた。でも、自分の抱えているものを詳しく知りたかった気持ちも残っていた。
内容は詳しくは言えないが、『今の状況ではまだどうすることもできないが、時が来たときにはすぐに行動に移すべきだ』ともとても強く後押しされた。
もし行動に移すと、きっと大変なことも多いだろう。だが、主治医の言っていることが正しいと感じている僕もいる。
決して洗脳されたような状態などというわけではない。僕自身も同じ考えだというだけだ。
ストレスから極力早めに離れること、かつそれがお互いにとって良いことだろうと僕も感じている。