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200字小説・300字小説

退屈

作者: 柿原 凛

 えらく熱い初夏の午後。

 ラジオからはジャズ。

 バイクのエンジン音が時折耳をかすめる。

 レコードの渋い音を聴いていると心地良い。

 たまにはこういうのも良い。

 ノートの端のパラパラ漫画を書き足したそうか。

 半分読んだ小説の残りを読もうか。

 あえて出かけてみようか。

 やめておこう。

 退屈を楽しもう。

 果報は寝て待て。

 でたらめに何かするよりも、ぼーっとしよう。

 しかしどうも喉が渇いた。

 確かどこかにあるはずだ。箱買いしたあれが。

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