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タイムトLOVEル(修正版)  作者: No,318
future
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30/37

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「起きなさい!!」




私は目を覚ました。


「ふぇ……?」


そこは自分の部屋のベッドの上だった。


お母さんがカーテンを一気に開け強い日差しが差し込んでいた。


「まったく!休みだからっていつまで寝てるの!?もうお昼よ?」


「あへぇ……ジジィは??」


「何寝ぼけてんの!!」


あれ………夢だったのか。


頭をボリボリとかき、大きくあくびをした。


どこからが夢だったんだろう。


きっとジジィが出てくる前、ベッドに横になったときからだろう。


実際に考えて小箱から精が出てくるなんてありえないし、願いを叶えてくれることもない。


昨日堀内のことを話して、頭の中が一杯になって眠りについたからあんな夢を見たのかなぁ。


それにしても凄くリアルな夢だったなぁ……


そんなことを思っていると、お母さんが思い出したように言った。


「あ、そうそう、アンタにこんなハガキが届いてたわよ!」


そういってエプロンのポケットから一通のハガキを手渡された。


寝ぼけてて字がかすんでいる。


しばらく見ているとようやく頭が理解した。


それは、中学3年生の時のクラス会のお知らせだった。


私はハッとし、机の上に置いたあるものを確認した。


そこにはちゃんと、あの小箱があった。


そして夢から覚める直前のジジィの言葉を思い出した。


『思い出したその気持ちが、お主のこれからの未来を作るのじゃよ』


あれは予知夢だったのだろうか。


あの夢を見ていなかったら、私はこの自分の気持ちにも気がつけなかったし、

このタイミングで見たことはただの偶然とは思えない。


気持ちは複雑ではあるけれど、胸の奥に封印してきた気持ちは今最前線にある。


このクラス会で私は自分を変えることが出来るのだろうか。


少なくとも何かきっかけがあるのかもしれない。


直感し私はクラス会に参加を決めた。


堀内が来る保証はないけど、きっとこれは私の未来への一歩に繋がるんだと思えたから。

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