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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

終焉と奴隷の脱却譚

作者:小雀黎
 とある街に奇妙な事件が起こった。
 街の名前はルフラン。一部の人間の間ではリフレインとも呼ばれているその街は、昼は明るく活気で満ちていて、夜になると裏の顔を持っている不思議な街だった。
 その街で人目も憚らず白昼堂々「奴隷強奪事件」が起こったのだ。

 奴隷を持ち逃げ去ったのは〝終焉の者〟と呼ばれる黒衣をまとった長身の男。男は街から離れた大きな屋敷に身を寄せていて、そこで奴隷――もとい、彼の世話を焼き始める。
 不審に思い始めた彼は男の目的を探ろうと迷いながらも「何が目的だ」と問い掛けた。――すると、男はやけにまっすぐな瞳で彼を見つめ、低い声ではっきりと言ったのだ。

 ――私を殺してくれ、と。


この作品は個人サイト「ネリネの咲く丘にて」(http://nanos.jp/nerine85/)と、カクヨムにも掲載しています。
プロローグ
2020/03/15 18:10
昼下がりの強奪1
2020/03/15 19:05
昼下がりの強奪2
2020/03/15 19:05
昼下がりの強奪3
2020/03/15 19:08
晦明たる所以1
2020/04/09 18:41
晦明たる所以2
2020/04/09 18:41
晦明たる所以3
2020/04/09 18:43
晦明たる所以4
2020/04/09 18:43
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