表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の地、七光りの冒険  作者: 三笠 珠
学園転移編
9/69

閑話.就寝

明日の予定が決まった怜央達もそれぞれ夕食を取り、異世界初日の活動も休みの時刻(とき)を迎える。

それぞれが布団の中に入って何を思うのか。

或いは何も思わないのか。

少なくとも怜央はしばらく起きていた。


(今日1日だけで色々あったな……)


怜央は寝返りをうち、窓から差し込む月明かりを眺める。


(今日のテミス……敵の帽子を撃ち抜いていたがあれはそもそもどこを狙って撃ったんだ? 相手と俺、その立ち位置から考えると俺を狙った可能性も……。いや、さすがに考えすぎか? ――まあいい。備えあれば憂いなしだ)


怜央は自身の能力を静かに発動した。

怜央の体、怜央のベットを微かな青い光が包み込み、その光は徐々に見えなくなった。


(これでいい……明日は冒険だ。早く寝よう……)


怜央は再び寝返りをうち、壁の方を向いて目を閉じた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ