登場人物紹介(弾正忠家編)
登場人物が多すぎてる上にややこしいので分割
このページは織田信長とその家族について、ざっくりと簡単にまとめました
本編の表記上では地の文に名、会話文には通称を使っています
記述順:織田信長と妻子→親兄弟→一族の者
※元亀年間の時系列を基にしているため、故人も含まれます
織田信長 (幼名:吉法師)
通称:上総介、三郎
この物語の主人公
織田弾正忠家の次男にして、現織田家当主
現代社会人であった前世の記憶を残しているため、時々おかしな言動をする
爺と慕っていた平手政秀の遺志を受け、自分らしい生き方を模索中
天下統一よりも、全力で本能寺の変を回避したい二十代
※前世については、第一話後書きを参照
奇妙丸→織田勘九郎信忠 天文24年(1555年)4月20日生まれ
ノブナガの嫡男。生母は帰蝶
父のうっかりで妙な名前をつけられたが、元気にすくすく成長中
母似の才覚を見せつつあり、周囲の期待を一身に背負っている
武田信玄の遺子・松姫を正室に迎えた
茶筅丸→北畠三介具豊 永禄元年(1558年)3月生まれ
ノブナガの次男。生母は生駒吉乃
悪戯大好き、兄も大好きな活発系だが、ちょっと間が抜けている
雪姫(千代御前)と結婚し、北畠家へ婿養子に入った
三七→神戸三七郎信孝 永禄元年(1558年)4月21日生まれ
ノブナガの三男。生母はお鍋の方
頭を使うことはちょっと苦手。理解するより頭突きをするクセがある
鈴与姫と結婚し、神戸家へ婿養子に入った
お五徳 永禄2年(1559年)秋生まれ
ノブナガの長女。生母は生駒吉乃
とにかく泣き虫で、いつまでも夜泣きが治らない。父譲りの寂しがり屋
徳川信康と結婚し、三河国へ嫁いだ
お冬 永禄4年(1561年)冬生まれ
ノブナガの次女。生母はお鍋の方
いつもニコニコ笑顔が人気。思考がゆっくりさんという事実は誰も気づいていない
蒲生氏郷(賦秀)と結婚し、夫婦ともども嫡男・信忠の補佐役となる
於次丸 永禄12年(1569年)春生まれ
ノブナガの四男。生母はお鍋の方
習うよりも慣れろ、考えるな感じろを体現する突進型。悪戯大好き
帰蝶
通称:お濃、濃姫
美濃国を支配下に置いていた斎藤道三の娘にして、ノブナガの正室
父親譲りの才媛としての力を、ノブナガのために使おうと決める
後のために側室を勧めたものの、その側室たちに懐かれて少々困惑気味
生駒吉乃 故人
通称:吉乃、生駒の方
信長の側室(生駒家に関しては、後述)
美濃動乱で未亡人となり、偶然知り合っていたノブナガに拾われる
奈江
通称:お鍋の方
楠木家所有の長島屋敷で働く武家の娘
とある事情で国元を飛び出して、なし崩し的に側室へ収まる
織田信秀 故人
通称:親父殿、大殿様
ノブナガと織田兄弟の実父にして、織田弾正忠家の先代
尾張の虎と呼ばれる猛将として名を馳せたが、道半ばにて病死
土田御前
通称:御前様
信秀の正室。信長、信行、信包、お市の生母
信行を溺愛し、弾正忠家を継がせようと画策するも失敗。夫の菩提を弔うという名目で仏門に入る
織田信広 異母兄
通称:三郎五郎
織田家の長兄だが庶子のため、嫡男として扱われなかった
今川との戦いで人質になって以来、捻くれてニート生活を送っていた
ノブナガの説得と妻・おみつの献身を受けて、なんとか現役復活する
織田信行 天文4年(1535年) 同母弟
通称:勘十郎
織田家三男だが、土田御前一派によって次期当主として育てられてきた
信秀の死後、色々あってノブナガに従う決断をする
織田信包 天文12年(1543年)7月17日生 同母弟
通称:三十郎
年の割に落ち着いた性格で、ノブナガによく懐いている
長野具藤の娘を娶り、長野姓を名乗る
織田信治 天文14年(1545年)生まれ 異母弟 故人
通称:九郎
素直で聞き分けのいい性格だが、子供らしく好奇心旺盛な一面もあり
織田信興 天文14年生まれ 異母弟
通称:彦七郎
無口無表情で、基本的に面倒くさがりな性格。やればできる子
織田長益 天文16年生まれ 異母弟
通称:源五郎
茶道に興味を示しつつあるが、お市のお守も任せられている
織田長利 天文16年生まれ 異母弟
通称:又十郎
三年寝太郎にして、織田兄弟の末っ子。とにかくマイペース
お市 天文16年(1547年)生まれ 同母妹
愛らしい美少女だが、甘やかされて育ったために少々我儘な性格
ノブナガにとても懐いている
浅井長政と結婚し、近江国へ
織田信光 故人
信秀の弟、ノブナガの叔父
赤塚・萱津の戦いにて援軍を送る。ノブナガの良き相談役だった
織田信成(通称:市郎)
織田信昌(通称:五郎三郎)
信光の息子たち。信光の遺言からノブナガに忠誠を誓う
のちに津田姓を名乗り、織田一族の傍系になる
お艶の方
信秀の末妹。ノブナガの叔母
年若い娘とは思えない熟女っぷりが最近の悩み。中身は純情乙女
織田信純と結婚し、岩村城主名代となる
坊丸
お艶の方と信純との間に生まれた子。美濃岩村城主
織田信次 故人
信秀の弟、ノブナガの叔父
ノブナガのことを逆恨みして反旗を翻す
飯尾定宗 故人
通称:近江守
信秀の従兄弟。ノブナガの大叔父にあたる。温厚な性格だが、怒ると怖い
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