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聖典の濁点

明け方近く、車はとある町に入った

その町は朝日がビルの谷間から漏れ出し

美しい道のレンガに光を当てていた

「ってここ俺の街じゃないか」

そこはサニーの生まれた町だった


サニーにとって忌まわしい事しかない町

そしてそのために居続ける街


サニーはその美しい光景を窓から見ながらギリリと歯をかんだ


それはサニーレイチェル9歳の時であった

おこずかいを三年間ためようやくサニーはモデルガンを買った

サニーの家は貧乏だ

だから三年もの間、やすいバイトをちょくちょくしてようやく買ったその日

彼に衝撃が走る


彼には母と父 三人の兄弟とおじいさんとおばあさんがいた

そしてその一人が曲者だった

テパパ、サニーテパパそれがサニーのおばあさんの名前だ


ギャンブル 麻薬密売、なんでもござれの怖い人だが

外見はのほほーんとしていてとてもそうには思えない


しかし彼女は三年間の想いを

金のために質屋に入れて逃げたのだ


その時からサニーは思う「ゼッテー刑事になって逮捕してやる」と


「おいどうした」

窓を見て睨んでいたせいかマイディーが聞いてくる


「あっいや、、」何でもないと言う

朝日が本格的に空を明るくする

実にさぶさぶしい晴天になろうとしていた




「あのそう言えばなぜおれを」

俺はふと一番最初に聞きべきことを思い出して誰ともなく聞いた

そこでマイディーメッケルから一連のことを聞く


「てことはつまり何らかの手下でも捕まえて吐かせるんですか」

俺は当たり障りなく聞くと運転中のキングが振り向き

「いや」そう言ってごっつい黒い腕を突き出してきた

そこには一枚の紙が掴まれていた


そこに書かれていたのは

「えーーとブラックデューイングのボス ココリコ・デーモン」

口に出して思う、、、これ冗談だよね

指名手配所みたいに男の顔がデカデカと載っていたしかもどこか笑顔である


これ本当ですか

誰ともなくまた尋ねた


「ああ」

皆当たり前のように答える

そんなものなんだろうか

いやいやおかしいだろ


そう思いながらもう一つ聞いてみる

こんなにこやかに挑発的な写真が撮れるのだから案外有名な犯罪者で

居場所も分っているのかもしれない


「このデーモンってやつは今どこにいるんですか」


「ああ」とキングがいい顎で道先の喫茶店にいる男にしゃくる

よく見るとそれと紙の男がうり一つなのに気づく


どういう事だこれはすべてドッキリのように仕込まれているのか

いやもしかしたらこれ自体綿密になられた計画に一つなのかもしれない


「これドッキリですか」おどけながら聞いてみた

「ああ、、、」

「はははそうですよね」俺はその時、安堵ともう一つ彼らについて見落としをしていた。どうも気がない返事だと思ったら彼らのうち誰も笑っていない

それどころか本気の顔だ

まっまさか


俺は改めて優雅にテラスでブレットファーストを食べているであろう人物を見た

ためしに「これはイタズラではない」と聞くと「ああ、、」ときのない返事

「あなた方はこの国のスパイ」    「ああ、、、」

「僕に一億ドル払う」         「うるさい」

ふいに幼女に怒鳴られる   聞こえていたようだ

しかしその怒鳴り声に男がこちらを見た


逃げる男 追う幼女は飛び出しざまにこちらをッキと睨んだが気にしない

答えないほうが悪い 叫んだのはそっちだ


ボスが逃げるとわらわらと何処から沸くのか大勢のスーツの男たちが車に向かって来た 皆手に手に物騒なものを持っている


結局銃撃戦の末、マイディーメッケル気絶

キャンディーキッズ 逮捕

相手の敵と戦っている内に警察到着


仕方なく四人で逃げることになった

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