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自滅紹介

車の中は暗く静まり返っていた

マイディーを気に掛ける者はいない

それどころか

女か男か分からない

スーツを着た奴がさっきから俺を睨んできている


「何か用ですか」

そう言うと ビックと体を車の窓に引いて顔を逸らした

、、、、、、、、、、、

何なんだ、俺なんかしたか、もしかして今から遺族の所に連れ去られて

、、、、、、そんでこいつらは


俺は改めて周りを見渡す


まず一番前の運転席の男

黒い肌にごつい身体しかしそれに似合わないほどの丁寧な運転が

逆に怖い


その横にいるのはさっきニコニコを軽々と背負った小さい奴であるが

いざよく見てみれば、それは幼児のような顔であった

しかしそれに見合わないフリフリなんかが付いたスーツを

恐ろしいくらい綺麗に着こなしている

今、口をもぐもごさせているのは

さっきあめを食べたせいだろう

只者ではない、ふと負け知らずのサニーがその目を見て思う

それはめったに見るこののない冷めた冷たい目

それは命を命とも思わない化け物の


しかし俺よりもさっきから横からこちらをうかがうものの方に気が散り忘れる

サニーは考えない男なのだ


しばらくしてニコニコが目を覚ます

「あっここどこですか」

恐ろしく目覚めがいい

よく気絶するのだろうか


一通りキングと言う男から話を聞くとサニーにぺこぺこと頭を下げた

「えーとサニーレイチェルさん

紹介が遅れましたが、私はマイディーメッケルよろしくです」

相手は手を出してくる、、いちお握っていおくか

「ああ、俺はサニーレイチェル、適当にレイチェルでいい」

「はい」嬉しそうに握手すると

「よろしくですサニー」

どうやら俺ぐらいに話しの見えない奴らしい

そのあと一通り挨拶される


「こちらがボスのキングズハニー、甘党です」

「どうも」と前に頭を下げる

「ああ」渋い声で少しだけ後ろを向きく、渋い、渋いぞボス

本当に甘党なんだろうか、マイディーの思い違いでは

(サニーは人の話を聞かない人間である)


次に助手席で飴をなめている少女

紹介されてもそっけなく

「ああ」と言うと窓の横を向いてしまった

イッツア・クールだなーと思う

しかしさっきから気になるのはどこからら血の匂いがするのだ

しかし怪我をしている者はいないはず

まさか死体でも、、、、

あるようには思えない

しかしあってもおかしくないメンバーである

ふいに彼女の舌がぺろっと唇を舐めた

その舌が暗い所ではあるがいやに赤黒く見えた

、、、、まさかな、、、、


かんを置かず隣のハーフヒューマン?(メン)を紹介する

「こちらトトリ・ミラクルさんです」

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

沈黙が流れる

ラジオさえない車はシ―――ンとしていた

あっそうだ 不意にマイディーが思い出したように付け加えた

「ミラクルさん、サニーさんが好きみたいですよ」

ねっとミラクルをニコニコが見る

「あ、、うえ、、」

挙動不審に窓に張り付く

隅が好きなんだろうか、、、分かるけど


ふいに車内にラジオが流れ出す

キングが付けたのかと思ったら

パワーチャイルドがコチャコチャとチャンネルをひねっていた

ふいにジャズが流れると

大音量にして跳ねた

ここ車内だよなってくらい跳ねた ダンシングであった


、、、、、、そういえば何でここにいるんだ

サニーレイチェルは音楽でそのことを忘れていた

サニーは物事を考えない人間だ

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