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The report of a gun

一台の車が夕闇の中、森を走ている

暗い森の中で前だけに光るライトに鬱蒼とした木々が映し出されては

後ろの闇に消えて行った

「ほんとに行くのか」サニーがふとそんな事を聞く

苦々しげに頷くデーモンまだ悩んでいるのかもしれない

「大丈夫ですよ、きっと今頃酒なんか飲みながら僕らを倒す作戦でも練ってますよ

そんなことを真顔の笑みで言うマイディー

「ええ、、」デーモンは心配そうにうなずく

その声も暗い森の中に吸い込まれていった


そこに入った途端、雰囲気が違うことに気付く

妙に静かだ

始めは誰もいないためだと思ったが

違う誰かいる


「入るぞ」その声が電気の付いていない暗い廊下を歩くサニーに言う

目の前にボスがいた無駄に豪華な茶色い木の扉がある

「ああ」サニーは明らかに気配のあるそれを前に言う

「ええ」心を決めたのかボスが扉に手をかけようとしてやめる

こいつは弱い、中に何がいるとも限らない

「ギィ~~」扉がこすれるような音をさせながら開く

そしてその中にいたのは


長い円卓の奥にある無駄に豪華な椅子にあの美人秘書がふんぞり返り坐っていた

それを囲むように、今朝とは違い、正装と言うのかスーツをビシリと着こなした

男たちが二人を物怖じすることなく見ていた


「おいゴルゴニアこれはどういう事だ」

その光景に三人はあ然としていた

とっさに動いたデーモンの動きを阻止出来なかった

まずい


男の一人が懐からピストルを抜くのがわかる

撃たれる


この時一番サニーが悩んでいた

どちらを助ける


ココリコ デーモンにするなれば、後ろであいつが銃声で、、


マイディーを急いで連れ出せば


しかし動いていた


何とかなるだろう

そう思って

(サニーレイチェルは考えない男だ)


サニーはマイディーに扉を差し

デーモンにタックルした


銃声が、、、響かない

どうやら相手は、墓穴を掘ったらしい

「マイディー戻ってこい」サニーが怒鳴った

逃げ出した扉が

バーンと開くのがわかる

マイディーが登場した


相手の銃はサイレントガンだったようだ

撃つ銃、撃つ銃すべてに音がない


その弾丸をまさかと思うが

マイディーは避けるように身をさけながら

男たちを赤子のように倒していく


少し握っただけで力が入っているようには見えないが

男たちが地面に叩きつけられる

その異様さに、初めは余裕ぶっていた男たちが徐々に焦り始めた


サニーはと言うと、自慢の拳銃は使えないなと思っていた矢先

サイレントガンなるものを倒れていた男から取ると

相手に向けた


レルは逃げようとしていた

ようやく

組織のトップになったっていうのに

何でこんなことに

ふと気が付くと拳銃を握っていた

それは父の形見だ

それを最後の護衛と戦ってるマイディーに向けた


それにサニーは気づく

さすがにリーダー格の男らしくマイディーは男の懐から出る

マジックのような凶器にあたふたしていた


気づいていない

サニーは自分の彼女に銃口を向ける

「まっまて」デーモンが悲痛な叫びと共にサニーに体当たりしようとした


「ズダーーーーン 」

部屋の中に銃声が響き渡る


マイディーがパタリと倒れた


「え」デーモンがあ然とする


サニーは平然と彼女の元に歩く


倒れた男たちが床に散らばっている中


彼女の方に静かに


「ちっちがうの」彼女がまるでいけないことをみつかった子供のように

その怖い男の顔に言う


「やっ違うの」不意に彼女が拳銃を握りしめる


彼はほんの一歩で抱きしめられるくらい近くにいる

その拳銃をやさしくつかむ


彼女が床に崩れ落ちる


崩れ落ちた しかしふいにギラついた目をした女は

太ももに仕込んだナイフを抜き、、


銃声が鳴り響く

女の腕が吹っ飛ぶ


「もうやめろ」

そう言うと彼女ほお打った



かくして、彼女はその後

サニーの応急処置で、止血されていたが、駆け付けたマイディーの仲間たち

と共にマイディーと一緒に連れ去られていった


一緒に救急車の職員もいたから心配はないだろう


それともう一人今回もう一人撃たれたリーダー格の男

あの時マイディーを狙っていたサニーの拳銃だが

実際はそのすれすれを狙い壁の意味に見事に弾丸がくいこんでいた


そのサニーの銃声で気絶したマイディー

この時、マイディーを狙っていた拳銃は他にもう一人いた

それがレルであり、彼女が撃つ前に気絶させたそれは

突然倒れてにやけながら手に持つ凶器を振り下ろそうといていた

リーダー格の男を吹っ飛ばした

幸い無駄な装備の一つに当たり一命は取り留めたようだ

しかし奴は気絶していた。案外臆病である、、いやだからか


マイディーの仲間に仲間にならないかと言われたが断る

こんな変人たちの中にいるはけにはいかない

いくら命があっても足りなさそうである

だいたいモデルガンの恨みを晴らすまでは、それにこの警察署にまだ仕事がある

僕はそう言って断った


かくして事件は終わった

しかし、いざ事件が終わって家に帰って気づく、解雇されていた


その一週間後、いくら言っても解雇を解かない警察に嫌気がさして

旅にでも出ようかと荷物をまとめていたころ

一通の手紙が届く

そこには「マイディーメッケル」と言う宛名

そして正式な採用通知が入っていた


「、、、、仕方ない行ってやるか」

サニーはそう言いながら、そのまま用意していた旅姿のままロサンゼルスに向かった。

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