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序章
はじめまして須紋終です。初めて小説書きました。電車の中でちまちま携帯で書き溜め、たまに逃避し(!?)、やっと連載しようと決めました。誤字などは気をつけましたが、ありましたら本当に申し訳ありません。私の拙い文章を馬鹿にするのもよし、皆様がより楽しめる方法で読んでいただけたら幸いです。
スクランブルの交差点を歩いている・・・たくさんの人々・・・。
年齢も性別も服装も職業も多種多様な人々・・・。
その人々は確実にそこに存在する。
しかし、存在する証拠は何処にもない・・・。
仮に、この中の一人が突然『消えた』としても・・・誰がそれに気付くのだろうか・・・?
その人が『消えた』ことに気付く人間は、果たして何人いるのだろうか・・・。