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ありすインワンダーランドの過渡

 ・・・父エンダールは、忙しい合間を縫って、私に色んな話をしてくれた。


 会ったことのない母のこと、一緒にいられなかった兄弟のこと。思いつくままに父の話は時代を駆けた。父の中で彼らの姿は鮮明で、今も焼きついているのだろう。

 初めての子・・・一の兄が笑った日のこと。

 二の兄が立った日のこと、歩いた事。

 一の兄が差し出した綺麗な花、二の兄がかじった棚板の跡。

 一の兄の初めての靴。二の兄の初めての靴。二人揃って落っこちた中庭の噴水。

 


 「ディロッソは花が好きで生き物が大好きなんだ。大事に手の中に収めてよく走ってきた」

 目の前で開いた手の中で、甲虫が蠢くんだ、おどろいたな。

 「ディロッシは歌う事が好きで、楽器をいじるのが好きで、よく歌ってた」

 城中探していない時は、王宮お抱えの楽団で楽器を奏でていた。筋がいいと褒められて、本人その気になっていた。


 取りとめもなく、話は続いた。話の中で彼らは生き生きと生きていた。父は母が好きで、ディロッソ兄もディロッシ兄も大好きなんだと伺えた。


 彼らの話は数あるけれど、中でも好きな話は母との初対面の時の話だった。強請れば父は相好を崩して、うれしそうに聞かせてくれた。


 母がいやみな貴族娘に虐められていた事。でも本人けろっとしていた事。

 「生家があまり裕福な貴族じゃなかったからね、しかも媚びることを知らないんだ。敬って傅いて顔色を伺うのが当たり前だと思っていた上級貴族の娘には、目障りだったのだろうな」

 ・・・なんせ、母はおっとりした美人で、その姿は清楚で可憐。まさか食って掛かるような女には見えなかった事も災いした。

 家名はさして高くもない、けれどおとなしそうな美女。・・・それは鼻持ちならない貴族娘にとって、ライバルになるはずのない格好の「生贄」で、高慢な貴族の後継者にとっては、態のいい性欲処理の相手・・・妾候補だ。虐められた娘を庇って恩を売るのも良い。皆で笑いものにして、貴族娘の関心を買うのも良い。そんな打算が見え隠れした場面だった。


 「ユリアナは格好の餌食だったんだ。その時までは、ね」


 貴族娘がわざとかけたワインの赤が、白のドレスを汚していくのを目で追って周りの貴族が笑っていた。


 彼女のエスコートを勤めていた相手が、汚されたドレス姿の彼女のエスコートを拒否したこと。それを周りの貴族たちが嫌な目つきで笑ってみていた事。

 好色で名をはせた貴族が、そんな彼女に近寄ろうと手を差し伸べていた事。


 「彼女は困っているように見えなかったけどね、でも彼女を、一人にしては男が廃る。・・・そうだろう?」

 父は私にウインクした。


 そして、彼女を救うヒーローになるべく一歩前へ出た王子様が、彼女にひざまずく瞬間が訪れる・・・誰だって、そう思うはずだ。私だって最初はそう思っていた。絵に描いたような王子との出会いを想像したんだ。


 でも、実際は違うんだ。


 母は、まっすぐな眼差しで周りを取り囲んでいた貴族連中を見たそうだ。


 父はそのときの母の姿を鮮明に思い出せるそうで、まるで夢見るように父は笑うんだ。


 そのときの母は、白いドレスの肩口は真っ赤なワインで彩られ、大振りのバラのコサージュをつけているように見えたそうだ。しなやかな腕が優雅に動いて、右頬に手を添えて小首をかしげ、碧の瞳に憂いと陰りを添えて、父の目には美の女神に見えたそうだ。


 美の女神がまずしたことは、大きなため息だった。

 それからやれやれと言わんばかりに頭を振ったらしい。


 「・・・バイスフォード公爵家の姫君と存じます。お初に御目文字いたします、スタンリー子爵家のユリアナでございます」

 完璧な淑女の礼だったそうだ。当の公爵家の姫が気後れするほどの。


 「さて、姫君。弱小貴族と言えどスタンリー子爵家はエンダール王の名の下、当主は外交の尖兵を勤めております。姫君、私は父の威光を笠に着ようとは思いません。思いませんが、外交手腕で王に召抱えられた父を敵に回す事の愚かしさを、お考えになられた事はございますか? それとも、すべては公爵が握り潰してくださると思っていらっしゃる?・・・先ほどお帰りになられたリーヴァイア男爵令嬢、サバイアス子爵家の令嬢、ドレスを破られて急遽お帰りになったヴァイス侯爵令嬢・・・彼女たちのように、私も泣いて帰ると思いましたか?」


 高飛車な姫君にとって思わぬ反撃だったらしい。目を白黒させて周りに傅く男達を見た公爵家の姫を見て母はまたもため息をついたそうだ。


 「・・・幼い。幼すぎる。耳障りの良い御伽噺の中から出てらっしゃい、姫君。そしてご自分で考えて御覧なさい。淑女にあるまじきこの行為、そして諌めもしない騎士にあるまじき行為の数々。恥ずかしいとは思いませぬか? このような行いを許すエンダール王だとお思いなら、即刻お帰りなさい。彼の君はこのような行為こそお厭いで在らせられます。前王が如何にしてその地位を追われたか、姫君の父上は教育なさらんだか。そして諌めねばならぬ立場にありながら、諌めようともせず迎合する愚か者達、姫君の傍に在る騎士として恥を知れ! 妃の地位が欲しいのなら、器量を磨くより前に教養を磨きなさい。その前にいっそ幼児教育を修めなおすか。幼子の方がよほど善悪を心得ておりますぞ」

 「な・・・!」

 「姫に向かってよくもそんな戯言を!」

 「能無しはお黙り。・・・敵はよく吟味して作るものです、姫君。それすら出来ん幼子が、国の要の国母となれる、と・・・? 馬鹿な!それこそ、一大事!」

 母の言葉は、いっそ天晴れな啖呵だった。


 「さて、姫君。私の父はこのたび幼児教育の館を設立いたしました。栄えある第一期生として姫の名を連ねたく思い、願います」

 なに、私が責任もって一から教育しなおしてあげます。

 どこに出しても恥ずかしくない、淑女、一国の妃として申し分ない乙女に!


 「な、なにをおっしゃっているの、無礼な!」

 半ば怒りで震えながらお付の騎士に支えられたわがまま娘は、こわばった顔で母ユリアナを見たそうだ。


 「・・・おかしなことを。無礼とは、あなた方のなさり様でしょう。社交界デビューの洗礼としてはいささか幼稚ですがね」


 そう言い切って、母は彼らを見据えたそうだ。碧の瞳がじっくりと切り込んで、彼らを飲み込んでいった。


 「情けない。・・・この程度の切り返しにおどおどするようじゃ、器が知れる。びしびし指導しなければなりませんね、こんなのが妃候補筆頭じゃ、隣国の海千山千の王妃に太刀打ちなど出来ません。足元見られて蹴落とされます。

 大体。

 妃候補と言う肩書きが本当なら、国母という立場にいずれなるお方。

 妃となり国の母となるお方が、自分の美貌にしか興味ない馬鹿・・・ああ、言いすぎでしたか?・・・・・・でも事実は動きませんね! 正直申し上げて、こんなのが国母になったら、恥ずかしくて隣国に赴けませんわ!」


 お爺様の外交手腕を間近で見ていた母は辛辣だったと言う。

 妃争いに角突き合わす女を、呆れた目つきで眺め、国益の何たるかを諭すように説教し始めたと言うのだ。

 「父上、それで?」

 「・・・いきり立った貴族娘に扇で滅多打ちにされそうになってねぇ・・・」


 咄嗟に前に出て彼女を庇ったんだ。


 しみじみと語る父の眼差しは穏やかで、うれしそうだった。


 女性教育に力注ぐ母の姿勢に引かれ、義父譲りの政治見識とその目の付け所が面白く見えたそうだ。一度見詰め始めたら、これ以上面白い女はいないと思うようになった。


 一時などは、本当に貴族の娘を集めて「打倒!国母への道!エンダール様の落とし方!」と銘うって、淑女教育に血道を上げていたよ・・・。


 「・・・なんですか、そのフレーズは」

 「なんなんだろうねえ」


 そのときはもう私の心は彼女に囚われていたのにね、切なかったな。真に受けてくれないんだよ。


 倒しちゃいけないと思う、その道を、踏み倒して突き進もうとする母ユリアナを、苦労して獲得した父だった。


 父は夢見るように母を語り、ふたりの兄を語った。

 ぽっかり空いた溝を埋めるように、刷り込むように何度も。


 母は栗色の髪で碧の瞳の、かーなーり、お茶目で可愛い人だったことや、父にそっくりな金髪碧眼の一の兄の事、母の面影そっくりな二の兄の事。


 私のいない四人家族の情景は、とても美しく、温かい。完成された家族像。「それ」に混ざれなかった事が悲しい。


 父のような寂寥感は、正直なかった。漠然とした寂静があるだけだ。

 父が求めるように、母を求める事はなかったし、兄を恋しがる事もなかった。


 はじめから私には父しかいなかったからだ。


 ただ、父と分かち合えただろう悲しみを、私は父ほどに返せなかったのが歯痒い。時折、母子連れを見ると胸が痛んだが、どちらかと言うと、父を四人家族の時の父のように笑わせられない自分が、悔しかった。


 だが、それだって仕方がない事だ。


 私は母の代わりになれないし、兄の代わりになれない。


 そんな父が、あるとき守護天使ウワンコウの話を聞かせてくれた。


 夢見る瞳で、でもどこか痛みをこらえる様な面で、空から降ってきた天使の話をしてくれた。


 ・・・きっと、守護天使は父の初恋の少女なのだろう。


 「ユリアナも、同じことを言って笑ったよ」

 そう言って微笑んだ父は、瞳ににじむような愛を込め、母の肖像を見つめている。


 初恋の甘いうずきは守護天使に。

 愛情の全ては母ユリアナに捧げたのだと、父は笑った。


 もう二度と会えない母の面影と、守護天使。


 父の記憶の中の女神達。


 まさか会えると思ってもいなかった。



 ********



 追い込まれて、死を覚悟したあの時。空から降ってきた天使は、なんと言うか・・・強かった。


 およそ戦いと無縁そうな少女が、私に向かって剣を振り上げていた男の横っ面を張り倒すんだ。・・・ものすごい勢いで男が飛んでいった。

 本当なんだ、まるで風に飛ばされる帽子のように、飛んだんだ。見間違いじゃない。


 ・・・驚いた。


 だが、天使一人、しかも少女だ。

 なにを考えているのか丸判りの顔で、男たちが少女を取り囲んだ。


 「・・・女、だぞ」

 「餓鬼はあとで殺すとして、」

 「・・・おい! だが、こいつ、見ただろう、あの力」

 「なに、全員で押さえ込んでしまえば良いさ。あとは・・・」


 ・・・下衆なやからはどこまでも下劣になれるらしい。

 隣国の貴族もこの戦に加担していて、一緒に民族浄化と称しては、集落を襲っているらしい。年端もいかない少女まで乱暴されていると聞いて、父エンダールが唾棄していたのを思い出した。


 「ありす!」

 獣のような奴らだ、油断するな、と注意を促すと、ありすが一歩前に出た。

 『うん。わんこ少年、ちょっと下がっててくれる?』


 なにを言っているのか判らないのが残念だ。でも腕をつかまれ、少女の後ろに庇われた。・・・情けない。


 「ありす! 私も一緒に!」

 『んー、ごめん、なにいってるか、わかんない、やっ!』


 気合の入った言葉と共に、ありすの拳が襲い掛かってきた男の鳩尾にめり込んだ。・・・そう、めり込んだ。その瞬間、男の体内から、ごぎっと言う音が聞こえた。骨が、折れたのだろう。


 背後に守られながら、ありすが次々と男達を再起不能にしていく。


 肘で相手のあごを潰し、振り返りざま裏拳を叩き込む。

 膝で腹を蹴り上げ、拳で背中を叩きのめし、同時に蹴り上げた足でもう一人を地に静めた。

 切りかかってきた奴をつま先で蹴り上げ、かえす踵で脳天に蹴り落とす。

 次から次へと襲い掛かる男達を、蹴り上げ、殴り倒し、張り倒しながらありすが叫ぶ。

 

 『恥を知れ! 大の大人が寄って集って、ちっさいわんこを甚振ってんじゃないわよ、この、いじめっ子めええええ!』


 ・・・今だに言葉はわからないが、ありすの言葉は詩のようだ。


 焦って大振りになった相手の剣を片手で受け止め、ありすが軽く拳を当てた様に見えた。

 「ーーーなっ、馬鹿なっ!」

 男が慌てて手元を見ている。それも道理。・・・ぽっきり刀身が折れていた。

 剣を持っていた男も驚いていたが、私も驚いた。刀身は確か鉄製だったはずだ。それを、素手で・・・?


 数を嵩にかかっていった男達の剣が、ことごとく交わされ、押さえつけられては根元から叩き折られ・・・男達の顔色が変わって行った。


 やがて、一人の男がへっぴり腰になりながら背後の部隊へ声を限りに叫んだ。


 「で・・・であえ! エンダールの王子だ! 取り押さえた奴には、金でも地位でも思いのままだぞ!」


 その声を聞いて私は、ありすの白いシャツを引っ張った。・・・ぐにん、とよく伸びる不思議なシャツだ。振り向いたありすに、身振りで逃げることを進めた。腐っても王子、女性にこれ以上庇ってもらったら、男が廃る。


 ・・・それに、だ。


 ありすの白いシャツは汗で肌に張り付いていて、空けた肌色が垣間見えていた。

 背中を横切る白いラインが、何かわからないけど胸をざわめかせたし、胸元には大きく呪文が描かれていて、動くたびに腰の辺りの、素肌がちらり見えて動悸が激しくなった。(守護天使とはかくも、鼓動を跳ねさせる生き物なのか) 

 ・・・さらに不埒なことにすらりとした足はむき出しだった。男でもそんな心もとない格好はしない。 躍動する青いパンツが目の前で動く。

 見事な足技を繰り出すたび、白いシャツが、青いパンツが体のラインをくっきりと浮かべるものだから、私でさえ目のやり場に困ったのに、敵方の男たちは一層目をぎらつかせた。


 そんな格好で男の劣情を煽ってどうするんだ、と焦ってしまった。


 呼び声に答え集まるだろう敵兵を避けるため、私は、敵陣を走り抜けるつもりでありすの腕を取った。・・・それがいけなかった。


 『三十六計逃げるに如かず!』

 「うあ、あああありすぅぅっっ?」

 声が裏返ってしまった。

 だって仕方がないだろう?

 振り返りざま、ありすが身を低くした、と思ったら。

 ひょいと腕に抱き上げられて、ありすが走っていたんだ。


 ・・・父上、この場合、男性は女性のどのあたりを掴めば宜しいんでしょうか・・・?


 いや待て。そもそも私は抱き上げられるほど幼くはない。だが口を挟む余地もなく、軽いパニックに陥ったまま、恥ずかしいが抱えられたまま逃げたのだ。


 逃がすな、追え、と声が遠くで聞こえる。

 

 景色がどんどん背後に流れていって・・・気がついたときは敵陣から抜け出せるところまで来ていた。


 『わんこ少年、痛くない? 痛いよね、もう少しだから、我慢してね、』

 心配そうな顔で私の顔を覗いてくるありすの肩のはるか向こうに、父王の旗印が見えた。

 その旗を見て喜色を浮かべたのだろう、私の顔を見ていたありすが、あの旗を指さし、首をかしげた。

 それに頷けば、ありすは判ったと言うように頷いてくれる。


 そっちに足を向けたとき。


 ありすの纏う雰囲気が変化した。


 ざっと見渡すだけで、十数人。身なりも野卑な男達だ。・・・傭兵、か。


 ありすに抱きかかえられたまま険しい眼差しで見やると、中の男が一人、肩をひょいとすくめた。


 「・・・なんだ、うさぎか」


 そう言ってきびすを返す。

 周りにいた野卑な男達も、さっさときびすを返した。


 そのまま、ずんずん進んでいった男達を見ていたら、残ってた男に行け、と背中を後押しされた。


 言葉のわからないありすも、私だって突然のことで気が動転していた。敵のはずだった。

 その時、向こうから誰何する声がした。

 慌ててありすが身を低くする。息を殺して声の主を探した。


 「うさぎ」と証した男と、傷を負ったあの、嫌な目をした男達だった。


 「いたか!」

 「いいえー。いませんでしたよー」

 「出てくるのは野鼠とうさぎばっかりでさぁ、こっちに来てないんじゃないんですかー」

 貴族に飄々と答えている。

 「くっ! では、さっきの分かれ道で向こうへ行ったか!」

 「せっかく小僧を追い詰めたのに、貴様たちがもっと早く駆けつけていれば!」

 「あー、はいはい。あっちですねー」

 ぼこぼこにされても貴族の男は優位だと思い込みたいらしい。

 残っていた男が、慎重に貴族たちの行く道を見つめていた。


 それから、こちらの藪を見て、にっと意味深に笑うと、わいわい言いながら貴族のあとを追いかけていった。

 一人残っていた男が辺りを見渡し、またありすの背中を押した。


 『・・・ええと、なんか、助けてくれたっぽい・・・?』

 「ええ」


 ありすの呟きは言葉が通じなくとも、こころ通じる不思議な言葉だ。 


 それからなるべく聞き耳を立てながら、旗印目指して山中を走った。


 目の前に見覚えのある騎士の姿を見つけて、柄にもなくほっと力が抜けてしまった。


 それに気付いたのか、ありすが腕から下ろしてくれた。


 『もう大丈夫ね・・・?』

 さらり、と。

 黒髪が肩口から落ちていった。さらさらと、静かな流れだ。

 その髪の動きに目を奪われて、黒い艶々した瞳に吸い込まれるような気分になった。


 それから、急にありすの質感が薄れていって、慌てて手を伸ばしたが間に合わなかった。

 「ありす!」

 ありすが目を合わせ、ふわりと笑って手を振り・・・消えた。


 夢のような、邂逅だった。

   

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