遊園地で遊ぶなんて
この年で遊園地で遊ぶなんて、子供かな?
でも、なかなかできないことだし、やってみようと思ったんだ。
子供のころには、宝塚ファミリーランドとかあったのに、そういった遊園地が、閉鎖されてがっかりした。
そこで、ロスアンジェルスのディズニーランドに行くことにした。
ロスアンジェルスに行くことになったのは、ある種の理由があったんだが、兎に角そこに行くことになったんだ。
僕らは、乗り物一つ一つに乗車券がいるものだと思い込んでいたが、それは錯覚だった。
でもみんな、お金がかかるのでどうしようかと考えていた。
そこである乗り物の係員さんに英語で尋ねた。
「すみません、ここの乗り物は幾らかりますか?」
すると、その人が英語で「No,it❜s free」(いいえ、無料ですよ)て答えたので、さっそく色々な乗り物に乗った。
一番怖かったのは「スペースザラマンダ―」っていうやつで、所謂スペースコースターに値する怖さだった。
ゆわゆる、闇の中をジェットコースターが行ったり来たりするものだった。これが、頭痛がするほど頭がくらくらになった。僕らは7人ぐらいで乗り込んだが、しばらく普通に歩けないほどだった。
でも乗ってよかった。確か、浦安のディズニーランドにもあるんじゃないだろうか。
そうそう、
ロスアンジェルスの状内案内は最初は英語、次がスペイン語、そして日本語の案内がある。
便利だが、なんか拍子抜けしてしまう。
円形に回転する飛行機も、シートベルトがなくてやはりこわかった。
ほかにもいろいろ乗ったが、やはりおもしろい。
一番気にかかったのはミッキーマウスが不愛想だったことだ。そら当たり前、着ぐるみだもん、当たり前だ。
しかし、僕にはどうにも、ミッキーマウスが不愛想だったのが気になった。
多分、映画のミッキーに見慣れているから、それが一番愛想のいい感じがしたんだ。
しかし、宝塚ファミリーランドとか、阪神パークがなくなったのは本当に残念に思う。小さい子供がそこに行って遊べたのに、無念だと思う。
こうやって遊園地に行くよりも、海水浴やプールとかの方が、安上がりだし、子供たちにも楽しめると思う。
そのプールや水のきれいな海とかがないのもさみしいと思う。