表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
164/180

165話 岡谷くる

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 あかりたちの前に現れたのは……。


「おかりん……!」


 彼女らの最愛の人、岡谷光彦だった。

 

「菜々子!」

「せんせえ!!!!!!」


 菜々子が岡谷に抱きつく。

 涙を流す菜々子の頭を、岡谷は安堵で撫でる。


「せんせえ! せんせえ!!」

「もう大丈夫だ、もう……」


 ああ、とあかりは、安堵の息をつく。

 彼が来てくれた。もう安心だ。良かった……姉は……助かった……。


「あかり、大丈夫か?」

「おかりん……」


 今度はあかりに近づいてきて、そ……と頬に手を触れる。

 岡谷はぎゅっ、と唇をかみしめる。


 ……彼は優しいから、自分の到着が遅くなったせいで、殴られたと思っているのだろう。

「すまない、あかり……顔を……」

「いいの、大丈夫だから。こんなのへいちゃらだよ……」


 それよりも、あかりは言う。


「おかりん……ごめんね。勝手に動いて」


 岡谷に断りなく、こんな危ないところに二人でのこのこと来てしまった。

 頬をあざはその罰だ。


「おまえが謝ることじゃないよ」

「おかりん……」


 やっぱり、優しくて大好きだ。あかりは、こんな状況だというのに、彼への愛おしさであふれて……彼の唇に自分の唇を重ねる。


「でも……どうやって? というか、どうしてここが……?」

「るしあから教えてもらったんだよ、行き先」

「ああ、そっか……そういうことか……」


 結局、いろんな人に迷惑をかけてしまったことに、あかりは申し訳なく思うのだった。

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作を投稿しました!


『【連載版】山暮らし聖女の異世界スローライフ〜聖女召喚された私、偽物だとして雪山に廃棄されるも、チートスキル【インターネット】と神の力で快適に暮らしてる。今更私が真の聖女だと気付いたようですがもう遅い』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。



https://ncode.syosetu.com/n9575jo/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
生きている以上どうしたって大なり小なり他人に迷惑をかける、その分協力するし悲しければ慰める、楽しいことは共有したり分かち合ったり愛し合うわけだからね、ギブアンドテイクでいいんじゃないの
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ