105話 大通公園
【★☆★読者の皆様へのお知らせ★☆★】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
北大で行われるオープンキャンパスに参加するため、JK姉の菜々子とともに、北海道に来ている。
札幌の時計台で写真を撮った俺たちは、次なる場所へと移動。
「……あ、ここですっ。大通公園!」
「へえ……ここが……」
ここは写真とかテレビとかで見たのと同じ感じだな。雄大というか、広いというか。
「……すごい縦に長いですね」
「だな。東京じゃみない光景だ」
公園とは言うけど、遊具などがある感じではなかった。
ひたすらに街路樹が立っていて、ベンチがおいてあって、時折スケボーしてるやつとかいた。
俺たちはゆっくりと公園を歩く。
特に目新しいものがあるわけじゃない。ただ歩いてる。それだけだ。
けれど退屈には感じない。なぜなら。
「……こういうとこ、子供ができたら行ってみたいなぁ」
ぽつりと菜々子が独り言を言う。
「ああ、そうだな。札幌もすみやすそうだし」
「えっ!? き、聞こえてたんですか!?」
「ああ。菜々子おまえ、独り言なのか、俺に向けて言ってるのかわからないときが多いぞ」
「……うう、はずかしいです……」
時折菜々子がこうして、天然っぷりをさらしてくる。
普段物静かな彼女が、コロコロと表情を返す。それが楽しくて……一緒に居てあきない。
妹のあかりとはまた別ベクトルで、ずっとそばに居て欲しい子なんだよな。
【★☆★とても大切なお知らせ★☆★】
新作投稿しました!
タイトルは、
『神眼持ちの【獣医令嬢】は破滅を回避し田舎で静かに暮らしたい〜バッドエンドな未来を回避するため、辺境で町医者はじめたら、何故か獣の国の王子様と神獣モフモフたちから溺愛されてます〜』
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