表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中級魔導士は地球に転生致しました  作者: A×A
小学生編  僕と肝試しと神隠し事件
9/10

モノローグ  都市伝説と賭した想い

 モノローグなので、短いです。

 次から本編入ります。コメディーに行きます。

 

 とある夏の夜。太陽が落ちても暑さは続き、じめじめとしている。

 闇の中、そいつはいた。


 そいつは家々が並ぶなか、迷いもせず、ひとつの建物の中に入っていった。

 また、そいつは迷いもせず、ひとつの部屋に入っていた。

 そして、目当てのものを見つけると、にたりと笑った。


「あぁ。今日は。今日は」


 目の前に白い布のようなものを掲げる。


「素晴らしい……」


 何故、これを禁じられなければいけないのか。

 何故、私がお前らに従わなければならないのか。


 思い出せ、思い出せ。

 長い黒髪。白い肌。声は甘やかな玉の色。


「あぁ、今日も。今日も」


 どうしてこんなにも、芳しい香りがするのか。







 来間谷市には、三人のおじさんという都市伝説がある。


 一人目は、きのこおじさん。

 美味しいきのこをくれる害のないおじさんだ。そう言う協会に属しているらしい。


 二人目は、歩くおじさん。

 紅い帽子をかぶったおじさんだ。神出鬼没で、にこにこと徘徊している。


 この二人は会っても大丈夫だ。安心してもいい。

 でも、最後の。三人目のおじさんに会ってはいけないよ。

 会ったとしたら、すぐに逃げるんだよ。



 三つめは、だるまおじさん。

 幼い子供が大好きで、だるまのような姿で。


 連れ去ってしまうよ。

 このシーンを、書いてて思いました。

 だるまおじさんのロリコン!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
他作品 連載「俺が死ぬと世界が終わるらしい」 →男子高校生がある日「おめーが死んだら世界終わるから」と予言された上に、世界中から命を狙われるハメになる話
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ