シンデレラストーリー始まる
「麗羅~。おなかすいた」
「麗羅~。洗濯物もってって」
「麗羅~。動物にエサやりやったでしょうね?」
「麗羅!言われる前にやってと言ってるでしょ」
今日も騒がしい朝が始まった。
麗羅は毎朝お姉様と妹さんと継母のわがままな仕事をこなしていました。
「すでに済んでおります。朝食の用意が出来たので来てください」
4人が食卓につくと真っ先に維持様はガツガツとお行儀悪く食べ始めます。
しかし今日はちがいました。
朝食を食べ始める前にお城から役人が来て手紙を置いていったのです。
今はちょうど継母が手紙を読んでいたところ。
「王子様が花嫁を探すための舞踏会を開くそうだよ。村の若い娘なら誰でも来ていいそうだよ・・・。あら!大変!!うちのかわいい娘達を花嫁にするために舞踏会を開くのね♪この舞踏会は 維持、美笑、ルル、 あなた達のためにあるのよ!」
「舞踏会はいつあるんでしょうか?!お母様教えていただけないでしょうか?」
「はぁ?あなたはいけないでしょ。まぁいいわ。舞踏会は今日の夜よ」
「今日?」
「今日は夜に備えてドレス選びよ!さぁいそがなくちゃ。」
2階の衣装部屋の扉の前
「あの、お母様」
「ん?なに。あなたまだいたの」
「若い娘はなら誰でも ということは私も行ってよろしいのですよね?」
「え?麗羅あなたも行くつもり?」
「麗羅は無理無理!!」
お姉さま2人はそろって言った。
「お姉ちゃんはドレスもってないでしょ。そんな人がお姉ちゃんなんて王子様に知られたらあたしぃ結婚できなくなっちゃうよぉ!」
と妹も言った。
「そうよ。ルルはいいこと言うわね!さすがママの子。麗羅、あなたが行くと新出家の恥じよ!立場をわきまえなさい!」
というわけで、麗羅は1人家に残り家中を掃除することになりました。
しかし、麗羅はうれしかったのです。だってとうとうシンデレラストーリーが始まったから。
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このあと麗羅は王子様にであえるのか!次回もお楽しみに♪




