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帝都
この作品はフィクションです。
翌日、戦桜たちは次の任務の為、帝都(東京)に朝早くから向かっていた。
なぜかというと、帝都にB-17+αが来襲するからである。
「たいちょーう、まだですか?早くこの目で、帝都の素晴らしい景色を見たいですよー」
眠そうな戦桜が言う。
「待ってろ。もうすぐ着くから」
(汽車が走る音)
ーーーーー数時間後ーーーーー
「ふぅー、着いたー!ようやくだぁ~」
「すごいなぁ。」
部隊全員が目を丸くさせる。
「待っておりました」
「誰ですか?」
戦桜が聞く。
「わたくし、第十二帝都守備空軍部隊隊長狐山正春と言う。よろしく。」
「おー、兄ちゃん!久しぶりー」
「おー春木!元気してたか?」
「え?」
戦桜が戸惑う。
「あー戦桜には言ってなかったな。俺の兄だ。」
「え?!隊長って兄弟いたんですねぇ~」
「あぁ」
「じゃあ、車に乗ってくれ」
「了解した」
「あ、わかりました」
次回に続く!
面白かったら次の話をみてください!