第二十八 明鳥と黒命竜の最後
「極八」のボス、明鳥の力に苦しめられる二人、、、
しかし、カーミスの魔獣、、、カスミスが二人を助ける、、、
そして、明鳥の力を知り、、二人が力を合わせ倒しにかかる、、、
タリアは「不獄」の中ボス 黒命竜と相対する、、、
カーミスには、カスミスがついていた、、、
カスミスは、霧の魔獣、、雲獄の里に行き、、、タリアの魔力で召喚ができ、、薄命石を触媒として使う魔獣、、、それは、普通の魔獣でないことを表す、、、
そうして、、カーミスと「名望」の意識が落ちそうになった瞬間、、
カスミスが鳴く、、、
「ぎぃーーーーーーー!!!!」
すると、、カーミスと「名望」が霧の世界で目を覚ます、、、
「、、、!?こ、、ここは、、、」
「霧の世界、、、カスミス!!どこにいる!!」
カーミスがそう叫ぶと、カスミスが姿を現し、肩に乗る、、、
「、、カスミス!!いたか、、、!!」
「ぎぃーーー!!」
「、、そいつは、、カーミスの魔獣か、、、?」
「えぇ、、カスミス、、小さき怪鳥だよ、、、」
「、、!?ば、、、小さき怪鳥、、!?そ、そいつって、、霧の世界を作り出し、、獲物をしとめる魔獣だろ!?どうして、、、そんな奴が、、、」
「あぁ、、そう呼ばれてたね、、、そう言えば、、でも、今は私の魔獣だから安心だよ、、、」
「、、、そ、、そうか、、、お前は、そいつがどんな魔獣なのか知っているのか、、、?」
「え?ちょっとは、、?雲獄の里に生息していて、、鳴き声を聞いたものを霧の世界に誘う、、、じゃないの?」
「はぁ、、、合ってはいるが、、足りない、、そいつは、雲獄の里でも、上位に生息している、、、一体で、雲獄の里に生息する、、目視する毒の蛇を狩ることができるやつだ、、それでも、、その蛇は、Bランククラスの魔獣だ、、、群れになれば、、雲獄の里でも、同じく上位に位置する、、木々操る馬を狩ることもある、危ない魔獣だ、、、」
「そうなんだ、、、強いね~、カスミス、、、」
すると、カスミスは嬉しそうに鳴く、、
「ぎぃーーー!!」
「さて、、、「名望」さん、、この霧の中なら、熱が届かないからいけますね、、、?」
「はぁ、、、どうしてほしい、、、?」
「、、、私は、あなたにあの明鳥の足止めをお願いしたいのです、、、」
「、、、それは、、、お前が思う私の姿か、、、?」
「、、はい、、、」
カーミスが答えると、「名望」の魔力と腕力が格段に上がる、、、
「、、、タリアが言っていた通り、、、私たちがあなたに抱く、あなたの姿を再現するのですね、、、」
「あぁ、、だが、それでも、、あの明鳥は強い、、、持って、五分ってとこかな?」
「十分です、、お願いしますね、、、」
カーミスがそう言い、「名望」が明鳥のいる上空へと飛んでいく、、、
「よう、、、あっつい鳥や、、、」
「名望」がそう言った瞬間、明鳥が敵視する、、、
「ふぅ~、、水明魔術鏡如く反射する水、、」
すると、「名望」の周りに水の粒が現れる、、、
「さて、、、牙水魔術牙持ち水を切る鮫、、」
「名望」がそう唱えると、水が鮫の形を模し、明鳥を飲み込む、、、
しかし、、明鳥の熱は「名望」の魔術を沸騰させた、、、
「、、、やっぱり、、この程度じゃダメか、、、なら、、水魔法 水極命豪、、、」
「名望」が唱えると、水が「名望」の頭上に水球ができる、、、
そして、、「名望」が手を下すと、、、水球が様々な形を成しながら、明鳥に向かって行く、、
「さて、、これでどうかな、、、」
「名望」が考え観察していると、、水蒸気を出しながら、、明鳥が姿を現す、、、
「、、、はぁ、、これでもか、、、でも、これで行けるかな?カーミス、、」
「えぇ、、ありがと、、「名望」、、、ふぅ~、、水極魔術深海もって押しつぶす、、、」
すると、カーミスの杖の先から、津波のような水が明鳥を覆う、、、
その、魔術は魔力を奪い、熱を奪う魔術であった、、それは、明鳥にとっては死活の問題、、自身の体温の維持と熱の維持ができないことを表す、、、
「、、、こ、これは、、、」
「水極魔術、、、これは、私の魔力とカスミスの能力を合わせた魔術、、魔力を奪い、水の特性である温度の吸収を一緒にする魔術だよ、、、」
「、、、それは、、また、、厄介で、、恐ろしいものを、、、」
「こうでもしなきゃ、倒せないでしょ?明鳥は、、、」
「そうだな、、」
話していた二人は、明鳥の方を見る、、、
そこで起きていたのは、、、自身をさらに温め、水を蒸発させようとしていたが、、、魔力と熱を奪う特性が明鳥を苦しめていた、、、
~~~~~~~~~~
それから、数分が経った、、、
「もう、、抵抗できる力は残ってないね、、、明鳥、、」
「そう、、、ですね、、、」
その言葉通り、明鳥は抵抗ができないほど弱っていた、、
すると、ダンジョンの床から大量の金銀財宝が出てきた、、、
「、、、!?こ、これは、、、」
「あぁ、、、「極楽の八城」、、突破だ!!」
すると、カーミスと「名望」の目の前が光った瞬間、二人は外にいた、、、
「、、、!?そ、、外、、、!?」
「ダンジョンを突破すると、金銀財宝が出され、少しの時間が過ぎると外に転移させられ、再構築が始まる、、、それは、魔獣大進行でも変わらない、、だから、おめでと!!カーミス、、」
「うん!!あ!!タリアは、、、」
カーミスはタリアを探すように周囲を見回すと、、、衝撃がカーミス達を襲う、、、
「、、、!?な、、なにこれ、、!?」
衝撃が起こった方を見た瞬間、タリアと「不明の明獄」のボスが衝撃によって生じる突風によって空に投げ出されていた、、、
「、、、!?あ、あれは、、!?タリアと、、、」
「、、「不獄」のボス、、、Sランク 「意思を狩る怪物」、、、世を食らう黒命竜、、、私たち、、、十将が集まって戦ってやっと勝てる、、、怪物だ、、、」
「、、そ、、そんな奴が、、、で、でも、、!!ダンジョンボスは、ダンジョンの外に出れないんじゃ!!」
「、、、あぁ、、確かに、、「不獄」のボスと言ったが、、、あくまで、中ボス、、、途中にいる関門、、、だから、あいつは外に出れる、、、」
「は、、、?それって、、、」
「、、、「不獄」の本当のボスのことなんて誰も知らない、、、そこまで、、いけなかった、、、行くことができなかった、、、それが真実、、、」
「じ、、、じゃあ、、どうして、、、あいつが、、中ボスだって、、、」
「あいつが、、外に出られるからだ、、、」
「、、、、、、、、」
それを聞いた、カーミスは顔を歪めた、、、
「はぁ、、、めんどくさいな~、、「残月」も「憤獄」も見つからないし、、、いきなり、襲われたと思ったら、、、これだしさ、、、はぁ~、、ついてないな、、、」
「、、、随分と余裕そうだな、、、侵入者よ、、、」
「ん、、、?だって、君、本当のボスじゃないでしょ?」
「ほう、、、どうしてそう思うのだ?」
「、、、君の強さじゃ、、あの二人は倒せないし、、「不獄」を、他の者たちから守ることはできない、、、しかも、、空間がゆがんでいる今、、「不獄」に近づこうとする魔獣はいない、、、それは、、君程度の魔力じゃ無理でしょ?」
「、、、そうだな、、、私は、本当のボスじゃない、、だが、、!!お前らのような侵入者に負けるほど弱くはないわ!!」
黒命竜がそう叫ぶと、ブレスをタリアに向け放つ、、、
「おぉ、、、熱そ~う、、、」
タリアがそう反応し、ブレスを受ける、、、
「、、、!?タリア!!!!」
「、、、、ん?、、お!!「極八」を突破したんだね~、、、、、だいぶ、成長したね、、、カーミス、、、」
「、、、はぁ!?ど、どうして、、直撃したのに、、、、」
「まぁ、、、カーミスも突破したみたいだし、、そろそろ、、」
タリアが何かを考え、納得したかに思った瞬間、黒命竜の逆鱗の部分にいた、、、
「、、、はぁ!?ど、どうして、、そこに、、、」
「、、、さようなら、、、」
「、、、!?ま、まっ!!」
黒命竜が何か言おうとした瞬間、タリアの手から小さい火球が放たれ、、黒命竜の逆鱗を貫くかのように上へと消えていった、、、
「さて、、あとは、最後のボス、、、誰も見たこともないボスか、、、気になるね!!」
タリアはそう言いながら、笑いながらもう一度、「不獄」へと戻っていった、、、
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