第二十七 不国の異常
岩国を後にする二人、、、
向かっている馬車で、不国の現状を聞く、、、
すると、、馬車の前に魔獣が現れる、、、
そして、、、気が付くと不国であった、、、
不国で、カーミスとタリアは分かれる、、、
カーミスは、向かったダンジョンで、、、
そして、翌朝になり、馬車乗り場に向かう二人、、、
「さぁ、、行こうか、、、カーミス、、、」
「うん、、、」
「おぉい!!」
そう声を出していたのは、「岩城」と鍛冶師であった、、、
「おいおい、、、最後の挨拶ぐらいしてくれてもいいんじゃないか?のう、、、ダイガル、、、?」
「えぇ、、本当ですよ、、、私たちはそれなりに顔見知りでしょ?」
「そうだね、、、ごめんね、、でも、次は不国だからさ、、早めにいかないとね、、、」
「不国、、ですか、、、気を付けてくださいね、、、あそこは、最近、魔獣の動きが活発ですから、、、」
「そう、、、わかった、、忠告ありがと、、、それじゃ、、」
「うん、、バイバイ、「岩城」さん、、、」
「えぇ、、いつでも来てくださいね、、、オースタリア、カーミス、、」
「あぁ、、いつでも来い、、武器の手入れもあるからな、、、」
「はい、、、」
そうして、二人が乗った馬車は岩国を後にした、、、
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「お客さん、、、不国に行くんですかい、、?」
「えぇ、、そうよ、、、」
「そうですかい、、、「岩城」様が言っていた通り、今は前より魔獣が活発に動いてますよ、、、腕が立たないと、、、」
「ふふふ、、こう見えて、私たちはそこそこ腕が立つのよ、、、」
「そうですか、、、」
「ところで、、、どんな感じで、活発化してるの、、、?」
「、、、今までは、、C、Bランク冒険者たちで回ってたダンジョンが、、今じゃ、Bランクが最低ランクですよ、、、」
「それは、、、だいぶ上がったわね、、、」
「えぇ、、、しかも、最近までなかったSランクダンジョンができ始めてるって話だ、、、」
「、、、それは、、突破できないでしょ、、、」
「まぁ、、そうですね、、、十将と並ぶ実力じゃなきゃいけないからな、、、事実上不可能だな、、、」
「そうだね、、、それで、、、あの目の前にいる魔獣は?」
「え、、、?ま、、魔獣、、、?」
タリアの指さす方を見る、御者は笑みが消える、、、
「、、、!!あ、、あれは!!Bランク、、、飢餓を起こす熊、、!!」
「あぁ、、、アレ、Bランクなんだね、、、」
「に、逃げましょう、、、!!」
「逃げないよ、、それに、もう準備できてるね、、、カーミス、、」
「もちろん、、、水氷魔術貫く氷雪槍、、」
すると、カーミスの杖から、つららのような槍がクマを貫き、全身を凍らした、、、
「、、、っ!?ど、、どういう、、、」
「おぉ、、綺麗に凍ってるね~、、、」
「いきなり、魔術を放てなんて、、、どうしたかと思ったよ、、、」
「どうだった?私と腕試しして、だいぶ腕上がったんじゃない?」
「、、、そうね、、、本当に、、、」
「あ、、あぁ、、ありがとう!!ありがとうございます!!お客さん!!本当に、、、」
「、、、ところで、、、どうして、、目の前に不国が?」
「え、、、?な、、!?ど、どうして、、、」
「申し訳ありませんね、、、今は、この国の周りの空間がおかしくなっていまして、、、いや~、運がいいですね、、、」
「、、、だ、だれ、、、?タリア、、、」
「、、「名望」、、、だね、、」
「、、、?そちらの人たちは、、龍人と第一将ではありませんか、、、でも、力は戻っていませんね、、、」
「初めまして、、、「名望」、、私は、龍人 オースタリアだよ、、、」
「初めまして、、、私は、タリアの友のカーミスです。」
「えぇ、、よろしくお願いします、それでは、入ってください、、、」
そういうと、門が開き、中に入る、、、
「いやはや、、、この時期に不国に来ますか、、、」
「まさか、、ここまで荒れてるとは、、、傷だらけの人と街だね、、、」
「、、、えぇ、、魔獣大進行の影響か、、、ダンジョンの活動が激しくて、、、腕の立つ者たちが頑張ってくれてますが、、、」
「そう、、、ところで、「残月」と「憤獄」は、、、?」
「今は、、ダンジョンの調査に向かっています、、、」
「どこ、、?」
「、、、Sランクダンジョン「不明の明獄」です、、、」
「あそこか、、、常に変化し、中は明るいのに、どこか暗いところがあるダンジョンか、、、」
「えぇ、、、ですが、、、もう、、三日も帰ってきてないのです、、、」
「ふ~ん、、、もしかしたら、、死んでるかもね、、、」
「それは、、、笑えないですね、、、」
「名望」は、怒りを表せないほどに、、疲れ果てていた、、、
「、、、まぁ、、そんなことはさておき、、、そうだね、、、カーミス、私は、「不明の明獄」に行くから、、「名望」と一緒に、Bランクダンジョン「極楽の八城」に行ってきて、、、」
「え、、?で、でも、、、!!」
「いい?カーミス、、今の実力じゃ、足手まといなの、、だから、少し力をつけてきて、、、?お願い、カーミス、、、」
「う、、うん、、分かったよ、、、タリア、、、」
「よし、それじゃ、行ってきます、、、」
「うん、、、行ってらっしゃい、、、」
カーミスは笑って送り出した、、、
「本当に、、、行かせていいんですか、、、?」
「、、、「名望」だって、助けたいでしょ?」
「、、、そうですね、、では、行きましょうか、、、カーミスさん、、」
そして、二人は「極楽の八城」に向かって行った、、、
~~~~~~~~~~~~~~
「さぁ、、、ここが、「極楽の八城」、、、通称「極八」、、、Bランクダンジョンの中でも屈指の難易度、、、」
「、、それは、、、随分と厳しい所を選んだね、、、タリア、、、」
「さぁ、、行きましょう、、」
そうして、二人は「極八」に入っていく、、、
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「、、、なんか、、、明るい、、、?」
「そうですね、、、なんでか、、、明るい、、、」
そうして、「名望」が顔を上げると当時に声を上げる、、、
「、、、!?カーミス!!避けろ!!」
「、、え、、?どういう、、、」
カーミスが聞き返そうとした瞬間、これまでにないほどに明るくなる、、、
すると、カスミスが叫ぶ、、、
「ぎぃーーーー!!!!」
すると、カーミスを「名望」の方へと飛ばす、、、
「、、、!?ど、どう、、、!?」
「、、、!?ちょ、、、!?」
そして、「名望」がカーミスを受け止める、、、
「、、、ど、、どういうこと!?カスミス、、、!!」
すると、カスミスがカーミスの肩に乗り、羽を上に向ける、、、
「、、、!?あ、あれが、、、正体、、、!?」
「うん、、、多分ね、、、あれは、このダンジョンのボス、、、明鳥太陽が如く、、、その熱はまさしく、太陽と同じほどの熱だよ、、、」
「、、、それ、、、攻撃通るんですか、、、てか、、、暑い、、、」
この「極八」が、Bランクダンジョン屈指の難易度を誇る理由は単純、、、その名の通り、八城に住まう魔獣が強いから、、、?それとも、明るいが故の油断か、、、否!!単純明快、その暑さである!!暑さとは、人を殺す最も身近な殺意、、、火による熱、、太陽による光、、、それらすべてが熱を帯び、暑さを、、、殺意を上げる、、、だが、、、人は死なない、、それはなぜか、、、?理由は、その距離と対策を知っているから、、、だが、、、それがダンジョンならば、、、しかも、それがボスならば、、、その熱に対し、距離も対策も関係ない!!故に、ここは屈指の難易度を誇るのである、、、!!
「、、、はぁ、、、はぁはぁ、、、あ、、暑すぎる、、、」
「、、離れようにも、、、あの熱量、、、隠れたところで溶かされる、、、」
「くそ、、、!!どうしたら、、、!!」
「あぁ、、、頭が、、、考え、、、」
二人は、熱により、意識が朦朧とする、、、
しかし、不幸中の幸いか、、、カーミスには、、、カスミスがついていた、、、
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