表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

25/29

第二十五 神代武器《アーティファクト》

鍛冶屋に着き、神代武器(アーティファクト)を受け取る二人、、、

それは、耳飾りの形を模していた、、、

神代武器(アーティファクト)を受け取ったカーミスを見て、タリアは、、、

カーミスと魔獣は、、、

そして、鍛冶屋に向かっている間、カーミスが口を開く、、、


「そう言えば、、、タリアは、どうして、武器を持たないの?」


「、、ん?武器は持たないわけじゃないよ、、、もう、持ってるけど使わないだけ、、、実際、私は技を使えるしね、、、」


「え!?み、見たことない、、、けど、、、」


「それはそうだよ、、、武器を使う必要がないことばかりだし、、、」


「そうなんだ、、、いつか見てみたいな、、、タリアの武器、、」


「意外と、、、近いかもよ、、、」


「え、、、?」


「さぁ、そんなこと言っているうちに着いたよ。」


タリアがそう言うと、鍛冶屋に二人はついた。

そして、タリアが扉を開き入る。


「もらいに来たよ~!!できてるかな~!?」


「うるさいわ、、、こちとら、お前の持ってくる素材は加工が難しいものばかり、、、疲れてんだよ、、、」


「あははは!!あなたできるって言ったんじゃん、だから、最高峰の素材を渡したの、それで、武器はできたんだよね?」


「あぁ、とりあえずはな、、、ほら、、、」


鍛冶師がそう言い、羽の形をした耳飾りを渡した、、、


「、、、?耳飾り、、、?なんで、、、」


「へぇ~、耳飾りにしたんだね、、、」


「、、、?どういうこと?タリア、、」


神代武器(アーティファクト)は、魔力を与えることによって形が変わるの、例えば、、、普段はブレスレットだけど魔力を与えると剣に変わったり、ネックレスから盾に変わったりね、、、それで、今回は耳飾りになってるってこと、これは、鍛冶師が気分で決めることだから、多少意見した方がいいけどね、、、」


「そうなんだ、、、」


「そう、でも、カーミスは耳飾りでよかったかもね、、、」


「え?どうして、、、?」


「耳飾りなら、パーティーや冒険でも外すことは少ないし、無くしにくいからね、、、さて、それじゃ、カーミス、魔力を与えてみようか、、、」


「え、、、?う、うん、、、でも、、、どうやって、、」


「耳飾りの羽を握って魔力を与えるだけ。」


タリアが説明をし、カーミスは羽を握って魔力を与える、、、

すると、羽は伸び、柄は骨を中心に周りを金属が覆い、先端には羽と牙が混同したような宝石が埋め込まれていた、、、


「、、、こ、これが、、、神代武器(アーティファクト)、、、」


「随分と凝ってるね~、、、」


「当たり前だ、あれだけの素材を渡せれたんだ、、、長く強く頑丈に、を基本に作ったからな、、、だから、魔術の執行に必要な時間を短くし、魔力耐性は素材が素材だからそれなりに高い、そして、周りの金属と宝石は魔力増幅を助けるものだ、、、」


「いい仕事するじゃん、、、よかったね、カーミス、、」


「う、うん、、、」


「どうしたの?」


「わ、私が、、、こんないいもの貰っていいのかなって、、、」


「そうだね、、、でも、カーミスならきっとうまく使えるよ、、、そうだ!!なんなら、、、今から腕試ししようよ!!カーミス!!」


そう言ったタリアの眼は、新しいものを見つけ、その未知を知ろうとするようなきらきらとした目であった、、、


「、、、怖いよ、、、タリア、、、」


「、、、え!?あ、、ご、ごめん、、、」


謝ったタリアは、誰から見ても落ち込んでいるのがわかる、、、


「、、、はぁ~、、いいよ、、腕試ししよか、、、」


「、、え!?い、いいの!?本当に!?」


「うん、、、たまには、タリアのわがままも聞いてあげる、、」


「、、、ん~!!鍛冶師!!鍛練場はどこ!!」


「、、、え!?あぁ、、ここから、、、まっすぐ行ったところだ、、、」


「わかった!!ありがと!!行こう!!カーミス!!」


「はいはい、、、」


すると、タリアとカーミスはすごい勢いで鍛冶屋を後にした、、、


~~~~~~~~~~~~~


今までにないほどの速さで、鍛練場に着いた二人、、、


「着いた~!!」


「、、はぁはぁ、、、は、、早すぎるよ、、、タリア、、、」


「え?あぁ、、、ごめんね、、、カーミス、、、さぁ!!出して出して!!」


「はいはい、、、」


カーミスが返事をし、羽に魔力を与え、変化する、、、


「おぉ!!本当に!!あいつに頼んでよかったよ!!さぁ!!撃って撃って!!」


「、、、え?で、でも、、誰に、、」


「そんなもの、腕試しなんだから私に決まってるでしょ?」


「え、、!?で、でも、、、」


「いいから!!さぁ!!さぁ!!」


「もう、、わかったわよ、、怪我、、しないでね、、?」


カーミスがそう言い、魔力を練る、、、


「おぉ!!今までにないほどに魔力が練られてるし、何より、それだけの魔力でも暴発してないのは腕がいい!!」


そして、魔力が練り終わり、カーミスが魔術を放つ。


「、、、炎豪魔術地獄より燃える炎(ヘル・ゴー・フェル)、、、」


すると、カーミスの頭上に巨大な炎球が現れ、タリアに向かって落ちていく、、、


「あははは!!すごい!!すごいよ!!カーミス!!ここまでの魔術は今では祭壇魔術の域だよ!!」


「、、、ほら、、、タリア、、もうすぐ周りが燃えちゃうから消して、、、」


「、、、え?あぁ、、、うん!!」


返事をした、タリアは、炎球に向かって飛んでいき、腕を横に振り、かき消した、、、


「すごいよ!!カーミス!!神代武器(アーティファクト)を初めて持ってここまでの魔術を執行できるなんて、、、じゃあ、次は、小さき怪鳥バロット・スモー・バードと一緒に私に一撃を当ててみて、、、」


「、、で、でも、、私はまだ、、、」


「それじゃ、行くよ~、、、」


すると、タリアの姿が消え、瞬きをした瞬間、目の前に現れ、腕を振るう、、、

間一髪のところで、カーミスは回避する、、、そして、後ろに目をやると、石でできた床は風圧によって壊れていた、、、


「、、、!?ふ、風圧だけでこれって、、、タリア、本気なの!?」


「もちろん!!私は嘘をつかないよ、、、ほら、次行くよ、、、」


「、、、!!小さき怪鳥バロット・スモー・バード!!霧の世界を!!」


「ぎぃーーーーーー!!!」


「、、、、あはは、、これは、霧の世界、、、確かに、見えないけれど、、、」


そう言いながら、タリアは何の迷いもなく、カーミスへ向かって行き、腕を振るう、、、


「、、、!!み、見えてるの、、、!?」


「、、いいや!!何も見えないよ!!でも、情報は眼だけでとらえるものじゃない!!耳でも、肌でも!!感じ取れるからね!!」


「、、、!!小さき怪鳥バロット・スモー・バード!!」


カーミスが呼びかける、、、しかし、怪鳥は、興味をまるで持たないかのように無視をする、、、


「、、おい!!聞け!!」


それでも、、、怪鳥は何もしない、、、すると、カーミスが怒りを表す、、、


「、、、聞けって言ってんのよ!!怪鳥!!今!!ここで死なすわよ!?」


そう言ったカーミスは、今までの優しいものではなく、飢えた獣ような荒々しさと勇ましさがあった、、、それを感じ取った怪鳥は、カーミスのもとへと飛んでいく、、、


「、、、!!まったく、、、遅いのよ、、、小さき怪鳥バロット・スモー・バード、、、いや、、、カスミス!!」


「ぎぃえーーーー!!」


カーミスはその瞬間、名を与えた、、、召喚によって呼ばれた魔獣に名を与えることは、生涯の魔獣として認めること、、、信頼の証なのである、、、そして、名を与えられた魔獣は、主の魔力によって新たな能力が発現する、、、



お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ