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第二十三 報酬依頼

骨竜(スカル・ドラゴン)の討伐を完了するタリア、、、

そして、報酬の薄命石と武器を要求する、、、

薄命石の採掘はまた始まり、、、

「岩城」の師匠と呼ばれる鍛冶師に会いに行くタリア達、、、

「ふぅ~、終わった~、、、」


タリアは炭坑から歩いて出てくる、、、

そして、奥から「岩城」とカーミスが走ってくる、、、


「はぁ、、、はぁはぁ、、大丈夫?タリア、怪我は?」


「そうだ!!魔力切れはないのか?」


「あははは、大丈夫だよ、、、怪我もしてないし、魔力も切れてないよ。」


「、、、そ、そう、、、よかった、、、」


「ふふふ、心配してくれてありがと、カーミス、、、、」


「、、、でも!!あの魔法はよくない!!タリア!!」


「えぇ、、、だって、骨竜(スカル・ドラゴン)はあぁでもしないと、倒せないし、、、」


「それでも!!タリアの魔法はもしもがあれば!!この国がなくなるよ!?」


「大丈夫だよ、、、あれでも、まだまだだからさ、それに、十分に加減したからさ。」


「、、、おいおい、、、あれで加減したのか、、、?」


「え?当たり前じゃないの、加減しなきゃ、この国吹き飛ぶよ。」


「、、、そ、それは、、、」


「まぁ、私が本気を出すことはないかもね~、、、」


「、、、な、なぁ、、、もし、本気出したらどうなるんだ?」


「ん?そうだね~、、、まぁ、十将たちが本気で止めに来ても、私の足元にも及ばないね。」


「、、、それは、、、喧嘩を売っているのか、、、!?」


「岩城」が質問をした瞬間、周囲の空気が一変した、、、


「、、、そう、怒るなよ、「岩城」、、、お前ら、十将には、それなりに敬意を払ってんのよ?だから、私はあなた達を認知しているでしょ?」


「、、、ふざけているな、、、人間の極致に位置する、我々を、、、」


「は、、、人間の極致ね、、、人から逸脱してないじゃん、じゃあ、私の前にすら立てないよ、、、」


「、、、今、、やってみるか、、、?オースタリア、、、」


「そう、やってみろ、、、「岩城」、、、」


すると、タリアがプレッシャーを与えた瞬間、、「岩城」は地面を見ていた、、、


「、、、は!?、、、な、何が、、、」


「岩城」が体を起こそうとする、しかし、、、体が、、本能が、それを拒絶する、、それは、生物としての格差、力の差を明確にした、、、


「どうした?「岩城」、、、立てよ、、、」


タリアが問いかけると、「岩城」の体は飛び上がる、、、


「、、、、はぁ、、、はぁはぁ、、、な、何だったんだよ、、、今の、、、」


「ん?君が、やるって言ったんじゃん、だから、少し威圧しただけ、それであれなら、無理でしょ、、、」


それを聞いた、「岩城」は、冷や汗をかいていた、、、


「そ、、、そうか、、、」


「ねぇ、タリア、薄命石、、、もう取れるの?」


「うん、取れるよ、、、ほら、「岩城」取ってきな。」


「え、、あぁ、わかった、、、」


「岩城」はそう言い、体を震えさせながら動かし、数名の働き手を連れて来た、、、


「ほら!!おめぇら!!薄命石を取って来い!!」


「「「おぉー!!」」」


掛け声をし、数人が炭坑に入っていく、、、


「薄命石の採掘には、二、三日はかかるから、それまで待っといてくれ、、、」


「うん、いいよ、、、それじゃ、もう一つの約束、武器を作ってもらおうか、「岩城」、、、」


「、、、忘れてなかったか、、てか、お前、武器いらねぇ~だろ。」


「誰が、私のって言ったの、私じゃなくて、カーミスの武器だよ、、、」


「え?私の武器、、、?」


「そう、カーミスの武器、ここ、岩国に来た理由は、薄命石の収集とカーミスの神代武器(アーティファクト)の製造が目的で来たし、、、」


「、、、あ、神代武器(アーティファクト)、、、?な、何言ってんだよ、、、そんなの作れるわけ、、、」


「、、、はぁ、見苦しいよ、「岩城」、、、お前のその鎧は神代武器(アーティファクト)の一種類だろ?豪連と蛇楽っていえば、衝撃吸収が高いことで有名で、加工がしやすが、製造方法は今はもう廃れてる技術だろ?」


「、、、、ど、どこまで、、、知ってんだよ、、、」


「私は、それをお前が作ったといった、それに間違えはない、だが、お前だって一人で作れるようになったわけじゃないでしょ?あなたにだって、師匠はいるはず、その人を紹介してって言ってるの。」


「、、、はぁ、、、諦めます、、、わかりました、ついてきてください、、、」


「岩城」はそう言いながら、歩いていく、その後ろを二人がついていく、、、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


薄命石の炭坑から、だいぶ歩き、「岩城」が口を開く、、、


「さぁ、もうすぐでつきます、、、」


「、、、ねぇ、「岩城」、もしかして、震えてる?」


「、、、こ、怖いんだよ、、、わ、私は認められたけど、、まだまだ、師匠の方が上、何か言われたら返せないかもしてない、、、それが、、、怖いんですよ、、、」


「そう、、、」


タリアはそう返事をし、鍛冶屋の扉を開ける、、、


「こんにちわ~、武器制作を頼みに来ました~!!」


タリアがそう言った瞬間、店の奥からトンカチが飛んでくる、、、

それを、タリアは片手で取る、、、


「、、、いきなり、物を投げるのはどうなの?「神岩の鍛冶師」さん、、、」


「、、、ふぅ~、その名で呼ばれるのは、いつ振りかな、、、で?どちらさんで、、、」


鍛冶師が「岩城」に目をやり、凹んだ鎧を見た、、、

すると、鍛冶師がすごい剣幕でまくしたてる、、、


「てめぇ!!なんだ!!その、腑抜けた鎧は!!まさか、、、手ぇ抜いたわけじゃねぇだろうな!!十将に選ばれて!!「岩城」とかいう名前もらって!!うぬぼれんじゃねぇぞ!!ダイガル!!」


「ヒぃ、、、ご、ごめんなさい、、、親方、、、」


「はぁ、、、すみませんね、お客さん、、、それで、何か用があったんだったな、、、何だ、、、」


「あぁ、、実は、私の後ろにいる、カーミスの武器を作ってもらいたくて、、、」


「あぁ、、、?そこの嬢ちゃんなら、正規品の杖で十分じゃねぇか?」


「そうかもね、、、君の腕より、この鍛冶屋においてあるものの方が性能がいいと、、、そういうことなら、こっちから選ぼうかな、、、」


それを聞いた、鍛冶師が口を開く、、、


「あ!?それは、どういうことだ!!てめぇ、、武器のことも知らねぇくせによ!!」


「、、、え?君が言ったんだろ?カーミスなら正規品で十分だって、、、それは、お前の特注より、正規品の物の方がいいってことでしょ?」


「、、、てめぇ、、、なめてんのかよ!!あぁ、いいぜ!!なら、作ってやんよ!!ただし、最高峰の素材を俺によこせ!!」


「そう、、、なら、骨竜(スカル・ドラゴン)の背骨、死を知らぬ蛇デット・ノット・スネークの牙、世界を俯瞰する鳥ロック・ワール・バードの羽、、、これで、神代武器(アーティファクト)を作ってよ?できるよね?「神岩の鍛冶師」さん?」


「、、、お、おう!!やってやら!!」


「それじゃ、三日後に取りに来るよ~、、、」


タリアはそう言い、鍛冶屋を後にした、、、


「ほ、本当に、、、あんなに言ってよかったの、、、?」


「いいの、いいの~、あんな感じの鍛冶師はバカにされることを一番嫌ってる、、、だから、バカにすれば、最高峰の武器を作ろうと張り切るものだからね、、、でも、やりすぎはだめだよ、、、」


「は~い、、、でも、楽しみだな、、、」


「そうだね、、、」


「あ、あんなに高価な素材を、、、は、ははは、、確かに、俺じゃだめだな、、、頑張ってくれよ、師匠、、、」



お読みいただきありがとうございます。

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