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第十九 死地にて成長

「雅楽」とカーミスがぶつかる、、、

そして、死地に立つことによって、カーミスは上級を使う。

「雅楽」も、それに感化され、踊りも激しくする、、、

そして、結末は、、、

「雅楽」とカーミスがぶつかる。


「、、、っ!!おいおい!!威力つえぇな!!カーミス!!」


「、、、ありがとうございます!!ですが、、、削れないのは、、、少し傷つきますね、、、」


「ん?あぁ、、、まだ、お前の力じゃ無理だ、、、もう少し、強くなったら削れすよ、、、さぁ!!もう一発来い!!」


(いけるの?まだ、中級しか成功してないのに、、、「雅楽」の操る大地を削るの?私は、、、)


カーミスが考えていると、タリアの声が聞こえる、、、


「大丈夫だよ、カーミスならできる、上級を使えるよ、自分を信じて、さぁ。」


タリアの励ましを聞き、カーミスが笑う。


「ふふ、、そうだね、ふぅ~、上級風魔術!!嵐もって空を支配するテンペス・スカイ・ハイ!!」


カーミスが上級魔術を唱えると、タリアと同じように空が渦巻き、雷が鳴り始める、、、


「、、、おいおい、、マジかよ、、、ははは!!今、習得したか!?よし!!来いよ!!」


「雅楽」がそう言い、今までにないほどの踊りを見せ、大地が生きているかのようにカーミスに向かって襲い掛かる、そして、カーミスが手を振り下ろした。

すると、空に渦巻いていたものが、「雅楽」の操る大地に向かって行く、、、


「さぁ!!勝負だ!!楽しもうぜ!!」


「雅楽」が、笑いながら言う。

それは、まさに、怪物の域、人間では到達できない領域、大陸の地形が変わるほどの威力が、ぶつかった、、、、


両者がぶつかり合った瞬間、音が遅れるほどの威力が聖国の上空で起こる、その突風は、民を、大地をふきとばすほどのものであった、、、しかし、そうまでしても、、、「雅楽」には及ばず、カーミスは力尽き、地面に落ちていく、、、


「よ!!」


「雅楽」が大地を動かし、カーミスを受け止める、、、


「、、、な、何で、、、助け、、、」


「ん?そんなもの、殺す気なんてないんだから、当たり前だろ?」


「え、、、?な、なら何で、、いきなり、、」


「それはね~、私が頼んだの、、、」


「え?た、タリア、、、?な、なんで?」


「成長につながるかなって、、、」


「もう!!ふざけないで!!タリア!!私!!私、、、心配で、、、」


カーミスがそう言いながら、涙をこぼし、座り込む、、、


「、、、!!ご、ごめん!!カーミス!!ごめんね、、、」


「あぁ、泣かせちゃったね~、オースタリアさん。」


「、、、て、手伝ってよ~、「雅楽」~、、、」


「はいはい、、ほら、カーミス立って?」


「雅楽」は手を伸ばし、カーミスはその手を取って立ち、踊り始める。


「ほら!!自分の気持ちを踊りに変えて!!」


「雅楽」がそう言い、カーミスはその言葉を聞き、自分の気持ちを踊りに変える。


「楽しいかい?カーミス!!」


「うん!!楽しいよ!!」


カーミスは返事をして、笑いながら午前の祭りが終わった、、、


~~~~~~~~~~~~~~~~~


「お疲れ様、カーミス。」


「うまかったよ~、カーミス~。」


「とっても、楽しかった!!ありがとう!!「雅楽」さん!!」


「そうか、それはよかった!!踊りは楽しいだろ!!」


「雅楽」がそう言い、笑顔を見せる。


「それはそうと、どう?上級を使ってみた感想は?」


「制御は難しいかったけど、それに伴って威力も上がるってのは分かったけど、魔力消費が激しい、、、」


「ふふふ、そうよね~、でも、初めてにしては制御うまかったよ~、やっぱ、習得させるには死地だよね~。」


「それは、お前の教育の仕方か?」


「いいや?これは、龍人の教育の仕方、「力の使い方は人で、技の使い方は死地で教われ」というのが、龍人の教育。」


「それは、、、随分と厳しいんだね、、、」


「そう?使えるようにはなるしいいんじゃないの?」


「、、、こえぇ~、随分とやばい教育者に当たったな、カーミス。」


「、、、?そう?優しいよ?タリアは。」


「そうかい、、、そういえば、宿は取っているのか?」


「いいや?取ってないよ、祭りが終わったら取ろうと思ってね。」


「あぁ~、なら、ついてきな。」


「雅楽」がそう言うと、立ち歩いていく、そして、後ろについていくようにカーミスとタリアが歩く。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ここはどうだ?」


「雅楽」の指をさす場所は、聖国でも、五本の指に入る、宿であった、、、


「、、、!?こ、ここって、、、聖国五星の一つ、「ニューラステラス」じゃ、、、」


「お、知ってたのか、、、まぁ、今日はここで止まりな、、」


「雅楽」がそう言い、宿の中に入る。


「、、、!!「雅楽」司教様!?ど、どうしてここに、、」


「あぁ、今日は、後ろの二人を泊めてほしくてね。」


「後ろの二人?」


そう言い、視線をカーミスとタリアに向ける。


「あぁ!!そちらの二人ですか、えぇ、もちろんいいですよ。」


「そう、なら、代金はどれくらい?」


「、、、!!い、いえ!!だ、代金など、、、」


「え~、そんなこと言っても、、、」


「代金は、お二人で金貨十五枚になります。」


「、、、!?お、オーナー!?」


「は~い、、、、これでいい?」


「はい、確かに受け取りました。」


「じゃ、俺はまだ、仕事があるからじゃ~ね~。」


「雅楽」は手を振りながら宿を後にした。


「さて、ようこそ、「ニューラステラス」へ、部屋はこちらになります。」


そう言い、タリアとカーミスに鍵を渡す。


「ありがとうね~、、、」


そう言いながら、タリアとカーミスは部屋に着きくつろぐ。


「いい宿だね~、ねぇ、タリア、、、」


「うん、本当にね、いい宿、、、それで、「雅楽」にあってどう感じた?」


「、、、楽しい人だけど、すごく強くて、、、今のままじゃ勝てない、、、」


「そうだね~、たしかに、今のままじゃ勝てないね、、、」


「でも、、、なんで、最初に「雅楽」さんだったの?」


「ん?カーミスも見たでしょ?あいつの力は、守りにも攻めにも使える、だから、被害を抑えつつ、カーミスの力の向上ができるってのがあいつだから。」


「えぇ~、そんな理由~、、、?」


「そんな理由だよ~、それに「異名」も「優しき代理人」だからね。」


「そうなんだ、、、」


「でも、だいぶ先代とは違うね。」


「え?先代って?」


「ん?十将も変わるもの、唯一変わってないのは第一将「根源たる魔女」だけ、それ以外は、変わってるよ。」


「へぇ~、初めて知った~。」


「まぁ、一つ勉強になったね、まぁ、休もうか、、、」


そう言い、タリアとカーミスは休息をついた、、、


お読みいただきありがとうございます。

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