第十二 第二の力試し
ダースリーとの力試しを終え、第一部隊の団長が来る、、、
そして、第一王子と第一団長が遠征の報告をするため、その場を去る、、、
特訓を終え、部屋に戻っていく二人、、、
そして、部屋の前に団長がおり、二人の力試しが始まる、、、
ダースリーが気を失って、数分が経った、、、
「、、、っ!!?」
ダースリーが目を覚まし、勢い良く起きる。
「お!起きたね、大丈夫そう?」
「、、、はぁ、、、はぁはぁ、、、わ、私はどれほど、、、」
「う~ん、細かい時間は分からないけど、大体三分ぐらい?だいぶ力使ったんだね~。」
「、、、これでも、、、第一部隊では、、一、二を争うくらいなんですけどね、、、」
「そうなんだ、でも、団長さんにはかなわないんでしょ?」
「、、、えぇ、あの人に勝てる見込みはありませんね、、、」
「、、、まぁ、団長さん、人間じゃほとんど持たない「神称」を持ってるもんね、、、」
「、、、そう言えば、、、あの人、どんな「神称」を持っているんです?」
「、、、さぁ?知らない、それこそ、本人に聞いてみれば?」
「、、、教えてくれないんですよ、、、」
「自分の素性をおめおめと話すのは、よろしくないと言ったでしょ?ダースリー様。」
「、、、なんで、、、ここにいるの?ガウリウス、、、」
「遠征から帰ってきたので、その報告をしたところ、龍人様が、カーミス様の護衛をしていると聞いて、、、」
「、、、あんた、、、本当に人間なの、、、?」
「、、、私は人間ですよ、ですが、半人半獣ですがね、、、」
「それでも、その「神称」はおかしいでしょ、、、」
「おや?あなたは、「神称」が見えるのですね、、、」
「まぁね、、、あなた、神に会ったの?それとも、神を、、、」
「さぁ?どちらでしょうね?それは、あなたの想像に任せますよ、、、」
「、、、まぁ、遠征から帰ってきたばっかでしょ?休みなよ、それは、国王からもらってる報酬でしょ?」
「えぇ、そうですね、それでは、、、」
ガウリウスが頭を下げ、歩いていく。
「あ!!待ってよ!!ガウリウス!!今日は剣術でしょ!?」
ダースリーがそう言いながら、ガウリウスを追いかけていった、、、
「ねぇ、タリア、ガウリウスはどんな「神称」を持っていたの?」
「、、、あれは、本当に人外だね、、、」
「ねぇ、どんなの見たの?」
「、、、知らぬが仏、いつか分かるからそれまで内緒、、、じゃあ、土魔術の練習の続きをしようか、カーミス。」
タリアがそう言い、カーミスが地面に手を当て、イメージを持つ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
それから、数十分が過ぎた、、、
「、、、ーミス、、!!カーミス!!」
タリアが、カーミスの名前を叫び、肩に手を当てる。
「、、、!?な、何!?タリア、、、どうしたの?」
「だいぶ日が落ちたから、屋敷に戻ろう?」
「え!?」
カーミスが周りを見渡す、、、
「、、、本当だ!!随分と過ぎちゃったね、、、ごめんね、タリア。」
「いいよ~、魔術に没頭することはいいことだけど、、、しすぎるのはだめだよ、いつか、命に届いてしまうかもしれないからね、、、」
「、、、うん、わかったよ、、、じゃあ、戻ろうか!!タリア!!」
カーミスがタリアの前を歩き、屋敷へと戻っていく、、、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして、部屋に戻ってきた二人、、、
「、、、疲れた~、どうだった?タリア、私の魔術は?」
「ん?中々筋がいいと思うよ、カーミスの年で、地面を隆起させることができるのはすごいよ、、、」
「、、、ふふ!!嬉しいな~、これからも、、、」
カーミスが、言葉をこぼしながら眠りについた、、、
「、、、ふふ、、本当に才能があるよ、、、カーミス、君には「神称」、、、があるから頑張って、、、」
タリアが励ましをかけ、部屋から出る、すると、そこにいたのはガウリウスがいた、、、
「、、、!?どうしてここにいるの!?」
「どうして、ですか、、、あなたに一つ、力試しをお願いしたいのですが、、、」
「、、、そう、、、いいよ、でも、あなたと本気でやるには、少し狭いよね、、、」
「、、、あなたは本当に、、、見えているのですね、、、龍人オースタリア様。」
「、、、闇魔術黒き球体が宙に浮く」
タリアがそう唱えると、中庭に黒い球が浮き、タリアとガウリウスが中に入っていく、、、
「、、、随分と、暗い空間ですね、、、オースタリア様。」
「、、、暗い?あなたは、ちょうどいいぐらいなんじゃないの?「神称」「神の眼を持つ騎士」である、あなたなら、、、」
「、、、それは、他言無用で頼みますよ?「渇望する龍」よ、、、」
「はっ!!やっぱり、あなたもわかってるじゃないの!!でも、見れるのは、今だけみたいだけど、、、」
「、、、よく、そこまでわかりましたね、、、」
「さぁね?どうしてかな?」
「、、では、始めましょうか、、、斧技大地叩く重撃」
ガウリウスが、上に飛び、タリアに向かって振り落ちていく、、、
「、、、当たったら、痛そうだね、、、」
タリアはそう言いながら、避ける素振りなどせず、片手で受け止める。
「、、、っ!!痛そうって言っておきながら!!片手で受け止めるか!!オースタリア!!」
「、、、うるさい、、、この球は音が響くの、うるさいのは嫌いなの、、、」
「っ!!そうですか、、、なら、撃技 百打一撃!!」
ガウリウスが、技を出した、その瞬間、拳が重複しているかのように見えるほどの速度で、タリアに向かってくる、、、
「、、、速技雷如き鷹のごとし」
タリアが、技を出し、ガウリウスの技を避けた、、、それに、気付いたガウリウスがタリアに問いを投げる、、、
「、、、あなた、、、技を使えたのですか、、、」
「ん?私が、使えないなんて言ったけ?」
「、、、そういえば、言ってませんでしたね、、、それで、、、どこで、覚えたのですか?その技は、、、」
「私は、父から学んだよ、あなたは、「神称」「亜音速の抜刀」を持つ、剣聖ラウルから学んだのでしょ?ねぇ?剣鬼ガウリウス、、、」
「、、、ごもっともです、、、しかし、あなた達は本当に、、、どこまでも、、、強いですね、、、」
「さてと、そろそろ、終わりにしましょうか、ガウリウス、、、」
「、、、そうですね、、、終技月を断つもの」
ガウリウスが、最後の技を出した、すると、周囲に丸い円が現れた、、、
「、、、終技、、、剣聖ラウルが編み出した、待ちの追撃、、、さてと、なら、、、」
タリアがそう言いながら、歩み始める、、、
「、、、!?ど、どういうことです!?オースタリア様!?どうして、、、」
そして、タリアが円の直前にまで迫り、口を開く。
「、、、ほら、ここまで来たよ、、、準備はいい?」
タリアがそう聞き、円の中に足を入れる、すると、ガウリウスの剣が音速を超え、タリアの首に向かって行く、、、
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