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ブラッドカラー  作者: 福乃 吹風
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35話 憩いの場その7

「読者の皆さん、本日はギーディスが不在のゆえ、我が輩と」

「わんぼが代理でやるっすよ。あの時、間に合わなくてごめんっす」

「いいんだよ。父上もまた姿を消し今まで通りとはいかないだろうが、やらねばならないことがあるからね」


 リアの能力を父上がとるはずだったのだが、結局父上はリアを利用したのだ。そしてワイズはある短剣に刺されたことは変わりなかかったということ。

 ある短剣というのはライディー社オーケル館長からティルに渡した短剣である。のちにその短剣がどんなものなのかは本編のほうに出てくるだろう。

 それともう一つ、ウリが刺された短剣はファンズマを確実に倒せる短剣でもある。まだ意識は戻っていないがウリが目を覚ますことを信じよう。


「ハディックに関してはどう思ってるんすか?」

「父上が事前に用意していた人物であろう。そうでなければ我が輩が気づき、ハディックに忠告できたのだから」


 ハディックに気づいてあげていれば、阻止できたのかは定かではない。どちらにせよ、ハディックの件に関してはノアが見てきた未来にはなかった一つと言っていたから、多少未来が変わっているのだと実感できると言うべきだろう。


「ハディックもウリも早くよくなるといいっすね。ノデッドの活躍があったからリアは無事に帰ってきたんすから」

「そうだな。ノデッドがあれを一人で挑んでくれた時はよく頑張ったって褒めたかったのに、すぐいなくなってしまった」

「まあまあ、あんなことがあったんですから、ノデッドも整理がしたかったんすよ」


 ノデッドは我が輩たちが目を覚ます前に退院をし、行ってしまったそうで、ノデッドも深傷を負った者だというのに。また再会できると信じて、ファンズマの紹介でもしようではないか。エピルス本部に出現させたファンズマはこちら。


【 ファンズマ種類その二 】


・ ガラシャディ  ガラスタイプ

・ ファイヴァン  格闘タイプ

・ スティーチェス 鋼タイプ

・ ナディスト   予知タイプ 

・ ワーモン    エスパータイプ

・ エンディード  巨人タイプ


「後は憩い場その⑤に載っているその一も出していたから、興味がある人は振り返りをよろしく頼むぞ。


「ヨウミさん、ウリをやった匿名部隊どうします?」

「ライディー社は壊滅状態で、探すにしてもどうやって探せばよいかわからぬ。ギーディスもいないうえ、一度ノアに相談を持ちかけるしかない」

「了解っす。リアちゃんたちのお母さんが、無謀地帯ブラッディアにあるデッドハラン王国に幽閉されていたとは知らなかったっす」

「私も初耳だった。ギーディスはナユに関してあまり喋りたくないようなものだよ。そこに父上が関与しているのかは不明だが、あそこに行くにしても我が輩たちはまだいけぬ場所だ」


 父上が教えてくれていたらすでにブラッディアへ入ることはできていたかもしれない。そしてルマとネフィラ、エピルス少数にライディー騎士団も行方不明になっている。

 ブラッディアに入ってしまえば助け出せまいが、今は準備期間として力をつけるしかないだろう。

「これからがなんか本番みたいなようなものっすよね。あんなに公表しないって言ってたオーケルも捕まっちゃったし」

「うむ。予想外な展開が立て続けに起き、ノアは忙しそうだ。我が輩たちはまず療養して傷を癒そうではないか」

「そうっすね。あ!作者さんから手紙もらってるっす。読み上げるっすね」


 読者の皆様

 

 ブラッドカラーを読んでくださり、誠にありがとうございます。この作品に関して、血は争えないというテーマにしながら日々作成を行なっております。

 いろんな登場人物を出してしまいがちですが、ご興味がある人物がいてくれたら幸いです。

 特に重要人物と言えば、リア、ワイズ、ティル、ルシャンダ、キア、この五名は貴重です。ギーディスやヨウミたちも大切な人物ではございますが、これから起きうることはこの五人に注目していただければと思っております。

 これからも楽しめるよう作品を作っていきますので、ブラッドカラー、そして他の作品も、お楽しみくださいませ。


「わんぼは重要人物じゃないんすか!」

「落ち着きなさい、タング」

「むうわんぼも頑張ってるつもりなんだけどな。まあ確かにこの五人に関してはかなり重要っすよね」

「リアとキアは例のファンズマを出せるし、ワイズはまだ完治していないだろうが出てくると信じよう。ティルは時期に釈放されると聞いているし、何かアクシデントを起こす。それとルシャンダはルマの兄だからルマたちを救う救世主になるかもしれんからな」


 どうなるかは次回、36話二年後の夜明けを読んでもらうとしようではないか。そろそろエピルスの皆が我が輩たちを呼んでいる。まだ納得していないタングであっても出れるように神社でお参りするようだ。

 我が輩も神社参りするとしようと電気を消し、扉を閉めたのであった。

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