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ブラッドカラー  作者: 福乃 吹風
18/195

18話 ルシャンダとルマ

 カタカタとキーボードを打ちながらありとあらゆる情報を常にハッキングしている和吉が一歩も外に出ない理由。それは遡ること十年前のことであります。

 幼少期の頃から和吉はネットをいじり、時に黄遺伝子団の人を困らせるぐらい悪ガキとも言うでありますかね。一時はネットを禁止され、訓練する日々があってもこっそりモニター室へ侵入しては追い出される日々。そんな中、突然と現れたのが館長であります。


 実の父と話ている姿を見て誰かを引き取りに来たと確信したであります。ただその日は父に話した後帰って行かれ、和吉は父に呼び出された。


「ルシャンダ、いい知らせだ」

「いい知らせでありますか?」

「そうだ。新しい施設ではずっとネットを自由に使っていいという許可が出た」

「ルマは?」


 父は悲しそうな瞳でお前だけが選ばれたと聞いた時、正直がっかりしたであります。まだルマは能力が開花できず、もちろんその当初は和吉も開花できていなかったのに選ばれた訳は、なんとなくわかっていたであります。

 ルマとちゃんと遊んであげられなかった思いに、後悔したであります。夢中になりすぎて大切な妹をほったらかしにしたのだから。


 よくウリに怒られていたのも、懐かしい思い出であったでありますね。


「ちょっとルシャンダ!また怒られても知らないよ」

「ウリ、また光ってくれたら嬉しいであります」

「あのね、うちをこき使わせないでよね。全く。それで逃走できそう?」

「後もう少しでルートがわかるでありますよ」


 実はウリたちは前々から脱出することを考え、和吉に相談していたのであります。和吉が本部の施設に異動になるまでルートを探っていたのですが、当日まで分からずじまいとなってしまった。


 そして本部の施設に異動となる当日、ルマは僕にヘッドフォンをくれたでありますね。ルマは父の手を握ってこう言ってくれていたであります。


「兄者、妾も頑張ってそっち行くから待っててたのじゃ」


 その言葉が和吉には染みたであります。ルマが来てくれるのを望みながら、和吉は本部の施設へと入り、そこで出会ったのがリアたちであります。

 父から言われたように和吉は好きな時間だけネットを見ては、時々ゲートを開けるぐらいの毎日。今もそれは変わらずの日常でありました。


 和吉がゲートの能力でもあり、三人組つまりリア、ワイズ、ティルからある提案を持ちかけられたのであります。


「脱出するのでありますか?」

「うん。ほらここ防犯カメラが多くあるから、それでゲートが開かないかなって。リアたちと話してて」


 そこで思わずなんでそんな簡単なことをウリから言われなかったのであろうかと気づいてしまったのであります。


「多分、できるでありますけど、まだゲートを長く開けるのには時間かかるでありますよ」

「だったらさ、俺たちと訓練していれば、絶対にうまくいくと思うんだ。気が向いたら俺たちに話しかけて」


 ワイズにそう言われリアたちは次の訓練へと行ってしまい、早速どれくらいの防犯カメラがあるのかチェックしたであります。

 次の日、和吉はノートパソコンを持ってご飯を食べながら、リアたちに説明したであります。


「一日でハッキングできただなんて、凄すぎる。どうやってゲートを開くの?」

「この画面の場所をイメージすると」


 ゲートが開き、その時はライディー社の警備隊に止められ、ご飯中は没収されてしまったであります。リアたちが訓練を終え行きたいところがあると言われた時は、まだ無線もなかったので常に防犯カメラが写ってる場所にいてもらうことにしたであります。

 こっそり和吉の能力で抜けた三人はある人物、ヨウミと接触し、四人で遊んでいる姿を見ていたであります。羨ましいとかは別になかったでありますけど、会話に入りたかったのは事実。


 そんな時、リアとヨウミが二人っきりになっている姿を実は見ていたであります。リアがヨウミを殺害してしまいワイズとティルが止めている姿をみて、和吉はすぐさまゲートを開けようとした時のこと。

 ライディー騎士団に囲まれているリアたちを見て、正直この三人が処分されるのではないかと恐れたであります。


 必ず和吉も怒られると覚悟はしていたのでありますが、和吉は怒られずワイズとティルとの秘密となった。


 リアはしばらく会えず、ごく普通の生活を送っていたら、ワイズとティルに相談を持ちかけられたでありますね。


「あの一件以来、リアとなかなか会えないからどこにいるかのか調べられる?」


 小声であいあいさと伝えながら持っているパソコンでハッキングを行うも、居場所が特定できずにいたであります。まさかとやっていても、映ってはいなくちょうどその時、チーシャがいたからどこにいるのかを確認しに行ってもらったであります。

 その結果、ここには近寄るなと警備員に言われた場所があったそうで、防犯カメラがないところにいることがわかった。


「僕の力で止めて、ワイズがリアを運ぶからゲート開けることはできる?」

「できるでありますけど、見つかったらアウトでありますよ」

「やって見る価値はありそうだよ。ルシャンダが仮に見つかったら、俺らに脅されてやったと伝えればいいから」


 むむむ納得いかないと作戦会議をしていたら、館長に見つかり館長の拳骨をもらったであります。


「よさんか。リアはまだ目覚めないからそっとしておけ。時期に目を覚ましたら、ティルたちのところに戻すからそれまで待つんだ」


 その時のワイズとティルの表情は笑いが出そうになるくらい、変な表情をしていて館長を困らせていたであります。館長の言葉を信じない二人でありましたが、数日後、元気になったリアが戻ってきてみんなが大喜びしていたでありました。

 

 和吉も訓練に専念するようにし、体力をつけゲートを長時間開けられることにも成功し、警備隊に気づかれぬよう手分けして伝えたであります。


「脱出するの?」


 和吉が声をかけたのはチーシャで、チーシャは嬉しそうにしていた。だんだんとみんなに広まり脱出を実行したのであります。


「できるだけ多くを逃がせ!」


 ワイズが指揮を取りながら、ティルは警備隊を止め、怪我人が出てしまったらリアの治癒能力を使い、和吉はみんなを逃すためゲートを三つに分けたであります。

 ワイズ班、ティル班、リア班と作り敷地から出たら一つの道に必ず合流することができるため、そこで合流することになったのであります。 


 和吉はパソコンで確認しつつみんなが逃げ切れているかどうかをチェックしながらワイズ班で動いていたであります。全員揃い、目指すは港で走っていると雨が降りこれは捨てようと父がくれたパソコンを捨てたのでありました。そこには大切なデータがあっても、GPSがついていると思い捨てたのであります。


 せっかくの脱出はティルをおいての脱出となってしまったのは残念でありました。島に到着後、みんなの目は晴れきっておっても、リアとワイズは明るくティルなら大丈夫だよとみんなを励ましていたであります。

 ただそれでもリアの傷は深いことを知り、ティルの代わりにはなれなくともリアを支えようと決めたのであります。


 見守っていた結果、ワイズがリアに告白している姿をみて、外には聞こえないよう設置し、みんなに伝えたのであります。


「たった今、ワイズがリアに告白したであります!みんな宴の準備でありますよ!」


 リアがワイズにキスをしたところで、和吉は外に聞こえるように戻し、リアとワイズおめでとうと伝えたのでありました。リアはずっとティルとワイズとずっといれたらいいなと昔言っていたでありましたが、ようやく決断したんでありますね。

 そうは言っても和吉は恋心というものが全くなく、ネットが言わば恋人状態になりつつであります。さて新しい情報はあるかなと検索していたら、左上の画面になんとルマとウリが映っていたでありました。


「ルマ…」


 和吉が常にワガラ都市を見ていたのはルマの情報が欲しかったからであります。リアとワイズが言うにルマはティルの団にいると。元気には見えなくてウリの姿を見て驚いたであります。

 ウリがファンズマの姿になっていることを。そこにティルもいて、一瞬真っ白になった原因はウリの能力。ウリの姿はなく残っているのはルマとティルにライディー騎士団のみ。とても落ち込んでる姿で、和吉も寂しいよとその画面を見ていたらワイズが入ってきた。


「ルシャンダ、調べてほしいことがあるんだ」

「なんでありますか?」

「これ」


 資料を見せられ検索をかけるとすぐに情報が出てきた。


「タッタン町にあるのか。ありがとう」

「いいであります。それより一つ頼みたいことがあります」

「ん?」

「ルマに会ったら、伝えてくれるでありますか?待ってあげられなくてごめんと」


 すると軽く拳骨をもらい、ワイズに怒られてしまったであります。



「そういう大事なことはちゃんと会って言え」

「でも」

「でもじゃない。ったく引きこもってないで、たまには町にでも出かけたらどうだ?ルシャンダならできるだろ?不安なら俺やリアもついていくし」


 和吉はアウトドア派ではなくインドア派でいたいのでありますと言おうとしたら、リアが入ってきてたまには一緒に出かけよと誘ってくる。リア、聞いていたのでありますねと、実際は外に出るのが怖いであります。

 それでもワイズとリアが一緒なら怖くないかなと、一歩を踏み出すことに決めたのであります。



 布団に潜り込みどれくらい時間が経過したのじゃろうか。兄者に会いたい。構ってくれなくてもよい。兄者が本部の施設に行ってしまい、本部に認められるよう努力していたのじゃ。そんな中、ウリがなんと脱出する計画をしており、一緒に逃げようと言われた時はびっくりした。

 昼食をとっていた時、警備隊からある情報をもらい、妾は見捨てられたと確信したのじゃ。絶対に兄者のところへと行くと兄者に伝えたのに、兄者はリアたちと逃走したのじゃ。

 それでも希望があるならと妾も脱出を図ったがウリの光で前が見えず、ウリ以外捕まってしまった。


 父はどうしてとしゃがみ妾の手を握って泣いていたな。罰として本部で厳しい訓練を受けさせられ、妾以外は耐えきれず死してしまい、もちろん父にも罰せられていた姿を見て、ライディー騎士団に入ろうと志願したんじゃ。

 ライディー騎士団に入団する日、父は喜んでくれると思い黄遺伝子施設に行ってみると、優しい父ではなくなり、以前より厳しい訓練をさせ厳しい指導をしていた。


 黄遺伝子の子たちは妾を睨み、疫病神と言われそれ以来、あそこにはいってはおらぬ。父を変えてしまったのは紛れもなく妾だから。たまに本部で見かけ声をかけても反応してくれず、妾はティルやシフォンに甘えることしかできなくなっていた。


 さっきティルが頭を撫でてくれようとしたのに、拒否してしまったのう。前みたいに嫌われるかなと身体を縮こませているとティルの声が聞こえ、入ってくる音がする。

 ベッドが沈み布団を少しずらしてくるから、戻そうとすると変なお面をつけており思わず笑ってしまう。


「やっと笑った」

「さっきはすまぬ」

「いいよ。エワンも出かけちゃったことだし、シフォンたちも当分帰って来ないって聞いたから、久しぶりに二人で出かけよっか」

「じゃが、任務が」

「任務は少し延期させてもらったから平気。ルマが行きたいところ行こう」


 本当に良いのかとそうだなと行きたいところと言えば、父の故郷であるタッタン町。何度か連れてってもらったのじゃが、最近行けてないでいる。


「タッタン町に行きたい」

「よし、それじゃあ支度して行こっか」


 うむと伝え身体を起こし支度しようとしたら、ティルに言われる。


「休暇だから私服でね」


 そう言われティルは一旦妾の部屋から出て行き、なんのつもりじゃとクローゼットを確認する。エワンと出かけた時に買った服、まだ着れていなかったからこれにしようと、それに着替え、鞄に貴重品と武器を入れ部屋から出た。

 ティルも私服に着替え終えており、ライディー社の車に乗ってタッタン町へと向かう。ワガラ都市から結構離れているのに、そこへ連れてってくれるのは何か意味があるのだろうか。


「ティル、聞いてもよいか?」

「ん?」

「なぜ急に休暇が取れたのじゃ?」

「エピルスを捕らえるのももちろんだけど、なかなか休暇とれてないでしょ?聞いてみたら案の定、こう言ってたよ。言いすぎてしまったって。だから遠慮なく休もう」


 ティルの瞳を見て悟ってしまった。これは昔、兄者がしていた瞳。ティルは館長から妾を守るために、逃げてくれたこと。そして心の中が空っぽだということを。


「ティル」

「今は館長のことは忘れよう。僕が全て引き受けるから気にせず楽しもう」


 そうは言ってもティルの手が震えておるじゃないかと、そっとティルの手を握りタッタン町に着くまで、景色を眺めて行った。


 ティルの声でいつの間にか眠っていたようだった妾で、見てみと正面を向くとタッタン町が見えてきた。

 

 タッタン町に着き、車から降りて運転士は駐車場へと待機する。

 懐かしいと変わらない町並みでどこの店から回ろうか周囲を見て、ティルの手を引っ張りお店へと入った。そこは雑貨屋さんでもあり、ちょうどインクが切れておったから選んでいると店主からルマちゃんかい?と呼ばれる。


「大きくなって。今日はお父さん、来ていないのかい?」

「父の団員ではなく今は本部に勤めているので、一緒じゃないのじゃ」

「あらまあ。お父さん喜んでたでしょ?」


 喜んではくれなかったとは言えず、喜んでましたと嘘をつき、おばさんはそうかいと微笑む。インクとエワンにお土産を買い、おばさんがサービスをしてくれた。


「これはサービス。これからもよろしくね」


 はいと伝えティルと一緒にお店を出た。父はタッタン町に来ていたら、おばさんは妾に聞いてくる。だから父はタッタン町に来ていないのだろう。

 いろんな品物を見て、カフェでひと休憩をいれていると、今度はカフェの店主が話しかけてきた。


「ルマちゃん、久しぶり。元気にしてたかい」

「はい」


 隣にいるのはと聞かれ同僚と伝えると、なんだとがっかりする店主だが、あることを言われた。


「よく、うちの店にルマちゃんのお父さん来てくれるよ。それでいつもこう言っててね」


 店主が言っている言葉に妾は涙が止まらなくて、いいお父さんだね、たまには帰ってあげなよと残し行ってしまわれる。ティルがハンカチを貸してくれて、涙を拭き取る。


「じゃあ次はルマが育った場所にでも行ってみる?」

「うむっ父に会いたいっ。会っていっぱい話したい」


 兄者に会えない分、いっぱい父に話したい。父が笑って聞いてる姿を見ていたいのじゃ。ティルが父にお土産でも買って行こうと言っており、お土産を探すことに。

 父が喜ぶものってなんじゃろと色々と品物を見ていたら、ティルがリアと呟きそちらに目をやる。するとリアとワイズ、そして兄者が驚いた表情でこちらを見ていたのじゃ。


「兄者…?」


 それなのに兄者とそしてリアたちは妾たちに背を向け何かを話しているようじゃった。ティルの様子もおかしくなってしまいそうで、ティルの服を引っ張るとごめんとどこかへ行ってしまう。

 せっかく会えた兄者じゃが、ティルが心配でどっちを追いかけようとした時のことじゃった。見知らぬ人に捕まり、離すのじゃと暴れていると兄者の力でワイズが来寄ってそいつを倒してくれる。しかし逃走者と騒ぎ始めたことで、なぜか妾はワイズに引っ張られ違う場所へと連れて来られた。


「ぜえぜえ、何やってんだよ!お前らしくない!」

「…ティルを探さなければっ。ここはどこじゃ」

「ったく。リア、そっちは?うん、うんわかった。俺らがばれたからティルを連れてきてくれ。今、リアが説得して連れて来るからルマはここにいろ。ルシャンダ?うん、え?ちょ何やってんだよ。もう。あのな、それは直接言えって言っただろうが、もう。わかったから伝えとく」


 兄者もいたはずじゃがと周囲を見ているとワイズが手を合わせてすまんと言い出す。


「休暇中だったのに悪かったのとルシャンダ、ルマがいること知って、嬉しかったって。ただ、ルシャンダ臆病者で、ルマを待ってあげられず、ごめんって謝ってる。ったくあぁ無線渡すぞ。直接じゃないから話せるだろ。ほら」


 ワイズが無線を貸してくれて兄者に話したいことは山ほどあるからなんて言えばいいのじゃろうか。それでも兄者の声が聞きたくて、無線をとり耳につける。すると大人びた兄者の声が聞こえた。


『ルマ、久しぶり、でありますね。元気でありますか?』

「うむ。兄者は?」

『元気でありますよ。ルマ、あの時待っていられなくて、ごめんであります』

「よい。兄者が逃走したって聞いた時、最初どうしようって思ってたんじゃ。そんな時、ウリに脱出しようって誘われて一緒に逃げたんじゃ。でも結局、妾たちはっ」


 辛い過去を思い出しちゃって涙がポロポロと出していると、目の前にゲートが開き妾を優しく包んでくれる兄者。


「ごめんであります、ルマ。助けに行けなくて。父は優しい人だから油断してたであります。もっと早く助けに行けばルマも」

「よいと言っているじゃろ。それに父は妾がライディー騎士団で働いている姿を誇りに思ってるんじゃって」

「そうなのでありますか?てっきり逃げてもよいのかと思ったであります」


 どうじゃろうなとお互い笑い合い、兄者がつけているヘッドフォンを見てずっとつけてくれていたんだと気づいた。妾は兄者に捨てられたのではないと感じ取れ、兄者は妾の首に何かをつけたのじゃ。

 よく見るとそれは四葉のクローバーのネックレスじゃった。


「今度会うときは敵同士でありますね」

「そうじゃな。ありがとじゃ、兄者。大切にする」


 話しているとティルが妾を呼んでおり、行かねばと兄者と別れティルと合流する。


「リアとちゃんと話せたのか?」

「ううん。それでもいいんだ。僕はリアの幸せを望むことにしたから」


 そうかとティルの様子がいつもと違くとも、妾たちはお土産を持って父に会いに行った。

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