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ブラッドカラー  作者: 福乃 吹風
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15話 憩いの場その3

 んー疲れたとソファにダイブする俺で、それにしてもさっきのティル大丈夫だったかなと心配になる。どちらにせよいつかはリアに伝えなければならないことだしな。

 よっとと上半身を起こしていると親父と聞こえる声が聞こえ、扉を開けるとワイズがこの憩いの場にきてくれたのだ。思わずハグをとやってもしかとされソファーにくつろぐワイズ。


「ワイズがここに来るのは珍しいね」

「キアから教えてもらったからさ。それより、親父。あのさ…」

「リアのことかい?」

「違う」


 ほっぺ赤いくせにとどうしたと聞いたら、例のことを言われる。


「親父が以前勤めていた組織も同じこと、してたんだよな」


 あっはーん。キア、とうとう話してしまったかと、ジュースとお菓子を出してあげて伝えてあげる。


「カディヴィアという組織の情報は教えられないけど、そこに勤めていたのは事実だよ」

「なるほどな。俺たちの仲間に内通者がいたのは思いもしなかったけど、レッツォに言われた。レッツォたちは望んで内通者になったんじゃないって。目的があるから内通者になったって聞いた」


 ほほん。そう来たかとレッツォに関しては大体リアが関係している。ティルを説得しに戻ったんだろうと考えていいだろう。それ以外の内通者の子たちはまだ何が目的なのかは知らない。

 

「それはしばらくしたら、わかってくると思うから、ワイズはやりたいことやっていけばいいよ」

「そうは言っても、手配書がある以上、思うように動けないんだけど」


 ですよねと本当はワイズの手配書をなくす方法も考えていたが、そうすれば疑われる可能性が高いしわざと手配書を出している。今のところ、手配書がヨウミとエピルスの仲間たちだけだから動けそうな気もするけどな。


「手配書は考えとくよ。それより、ワイズ。ファンズマの帝王を見たとき、どう思った?」

「やばいって感じはしたよ。だってヨウミはファンズマの帝王の息子だし、あの件がいつ、リアにもれてしまうのかひやひやだ」

「ファンズマの帝王、ジェバールには気をつけろよ。能力奪われるからな。おっとそう言えばまた人物像が増えたから知らせておこう」


【 逃走者 】


・ダディゴ 能力:泥

 他、二十一名


【 紫遺伝子騎士団 】


・ツァッセ 能力:切断


【 緑遺伝子騎士団 】


・フラ  能力:風


【 青遺伝子騎士団 】


・ブルバ 能力:泡


【 内通者 】


・レッツォ

 他6名


【 エピルス 】

・ノデッド 能力:盗聴


 こんなところかな。それにしてもザズが逃した子たちはすげえよな。


「なあ親父」

「ん?」

「赤遺伝子騎士団の人たちにお礼伝えといてくれないか?食料とかありがとうって」

「いいんだよ。可愛い息子と娘たちの頼みを聞いただけだからさ。それにティルから目つけられているから、そろそろ手を打っておく必要があると感じる。ライディー社から退社した時はちゃんとワイズたちを迎えに行くから、それまではあの島でゆっくり過ごすといいよ」

 

 ありがとうと感謝を述べられ、さて長くここにいたらばれそうだからそろそろ出ようか。あっその前にとワイズに確認しておく。


「そういえばリアにいつ告白するんだい?」


 なっと全身赤くなるワイズであって、このことは伏せておこうと決めてある。ティルにフィアンセができたことをね。いずれ出会すと思うし。

 ニヤニヤしていたら、告白した時は報告するみたいでさっさと出ていってしまった。


「良い報告を待っているよ。さて次回、16話、エピルス完全始動」

「ちょっとあたしたちのこと振り返させてあげてよ」

「あっごめん、コルアたち」


※こちらのページは本編ではございません。情報量が多すぎると思い、作成を行いました。

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