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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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翼からの電話

昼の休憩が終わって3限目が始まった。


 スタッフがみんなに用紙を配り始めて、1人のスタッフが来て


「今日は簡単な200問位ある計算の足し算と引き算を、チャイムを鳴らすたびに交互に問題の途中線に引いて、足し算と引き算をしてもらい、タイムと間違いが幾つあるかをチェックするから。

 その次の週は偶数と奇数を同じようにチャイムが鳴るたびに線を引いて数字に〇を付けて行ってもらい、タイムと間違いが幾つあるかをチェックして貰います」と言われ、それをした。


 タイムは2分17秒で2つの間違いがあったが、良い成績なのか悪い成績なのかは分からなかった。

 

 それが終わると個別と言って、各自、自分でする事を決めて、それぞれが何かをし始めていたが、何をして良いのか分からないでいるとスタッフが来て

「脳トレをするから」とパブレットを渡され、それを使って簡単なゲームをした。


 3限目が終わり少し休憩をしてから4限目はポッチャと言うパラリンピック正式種目のゲームをして楽しんだ。

 

 それが終わると休憩をして、

 昼休憩の時にくじ引きで掃除の担当場所を決めていたので、各自でその場所の掃除をして、

 コーヒー、紅茶、お茶などを飲みながら今日の振り返りをし、各自それぞれの良かった事や反省を言い合ってリハビリが終わり、次は1か月後に行く事にした。

 

 

 家に帰ると、大した事をしていないのにクタクタになっていて、暖房をつけてベッドに転がり音楽を掛けた。

 

 暫く音楽を聞いていると、退院してからほとんどならないケータイ電話が鳴った。


 画面を見ると翼と出ていて、これまで会っていなかった事からの不安と嬉しさが交差して複雑な思いを感じながら電話に出た。


「久しぶり、元気にしていた。来週の月曜日、何の日か覚えてる」


「え、月曜日。覚えてない何の日」


「やっぱり」と、笑い声が聞こえて「松の誕生日。

 友達に『美味しい和食のお店がある』って聞いていて、1度行ってみたいと思っていたのだけど、一緒に行ってくれない」

 

 少しと間違って、黙っていると


「お願い。休みも取ってるし、一緒に行ってよ」と言われて、行く事になった。

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