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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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最悪の弁護士

「今は自由に弁護士の報酬を決める事が出来るらしいから、あくまで目安らしいけど。


今回は『3百万以下になるだろう』と言って、『着手金5万と成功報酬15%の消費税』と言われ、

 旧日蓮弁の成功報酬より安いと思った事もあって、委任した。

 

委任時に『休業補償の事で』と、足の親指を骨折する前に働いていた事を話して、

『5日かしか働いていなかったけど、月収26万円で働く約束をしていたので、その事を証明をして貰う書類を職場で書いて貰った方がいいか』と聞くと


『主婦でも休業補償が貰えるのだから別に構わない。

 それより症状固定を早くした方が、後遺障害の認定がおりやすいから早く症状固定をした方が良い。

 私から医者に電話を掛けて話をするから、ネットなどでは検索しないで任せて下さい』と言われて、任せる事になり、保険会社から保険診療を切られ、健康保険での通院をする事になって2か月、事故に逢ってから7か月位で症状固定をする事になった。

  

それから医者に後遺障害の診断書を書いて貰い弁護士にそれを送って、

 弁護士と医者とでのやり取りがあって、肩と首で後遺障害診断書を出したみたいだけど、等級が降りなくて弁護士から


『異議申し立てをする』と電話があり、異議申し立てをしたけど駄目で


『大阪で駄目だったので関西に出す。それでも駄目だったら全国に出すので安心して下さい』と言われていたが、関西でも駄目だって


『関西で出して駄目だったので諦めます』と、電話があり


『全国に出す』と言っていたのはどうなっているのですか、それから休業補償の方はどうなっているのですか』と、強めに聞いたら


『関西に出して駄目だったら全国に出しても無理です。

 休業補償も『払わない』と言って来ているので、大した金額は取れないです。

 裁判をすることになったら、今までとは別に着手金30万円と裁判費用10万円の消費税がかかります』と言われ、

 

 物凄く腹が立ちながら電話を切って、18年前の交通事故の時に頼んだ弁護士に相談をしたのだけど、その弁護士も最悪で」



「どうゆう風に最悪だったのですか」



「前の事故の裁判が終わってからスキーに一緒に行くようになって、長い付き合いだったので信用をしていて、事故直後に相談に行ったら


『今は忙しいから依頼は受けられない。無料の弁護士相談所があるからそっちに行ってくれ』と言われ、今に至ったわけだけど


『私が出来る、大丈夫だと言ったら絶対に大丈夫で、出来ない無理だと言ったらどんな弁護士でも出来ない』と言い切る弁護士だったので、もう一度相談に行って事情を話し、コピーしていた医者の診断書などを見せると


『この内容だったら後遺障害の等級は取れる。脳や肩、首と腰、全ての箇所で後遺障があると言わないとな、どれか1つぐらい通るかもしれない。

 私の知り合いの放射線科医に画像を見て貰えるから、今の弁護士に辞めてもらったら、私が入ってあげる。前の裁判の時も旨く行っただろ」


「着手金は幾ら掛かりますか」


「本当は30万円掛かるけど斎藤さんだったら20万でいいや。

 今日の相談料は5千円で、医者に画像を見て貰うのに幾らか払わらなければいけないけど、前の裁判の時に高卒だけど大卒の平均年齢年収で補償を取れただろう。あれは新しい判例と言う事で判例集にのったのだよ。今回も判例集にのるぐらい難しい事だから私じゃないと無理だろうけど、絶対に取れるから」と言われて、前の弁護士に退任して貰って、この弁護士に委任したんだ」


「前の裁判で高卒だけど大卒の平均年齢年収って、何ですか」


「事故前から不動産屋を経営していて、それをしながら建築業もしようと資格を取る学校に行っている時に、赤信号で信号待ちで停車している時に後ろから来た車に追突させた事故で、過失割合は10・0で、こちらは何も悪くないと認められていて、

『学校に通っていたから不動産業の利益が下がっていた』と、裁判所で主張をしていたのだけど地裁で認められず控訴して、高裁では前年度の年収だけではなく前々年度の年収も見てもらえて『高卒だけど大卒の平均年齢年収での計算で損害賠償をする』と言う、判決が出た事があった」


「凄く良さそうな弁護士じゃないですか」


「全然良くなくて。

 今考えると前の事故の時の判決もこの弁護士が2人目で、初めの弁護士が時間にルーズでいつも遅れて来て、その事を言うと『裁判の時間はいい加減で、裁判官もよく遅れてくる。それに1千万位の裁判だからな、1億位の依頼を幾つか抱えているから』と言われ、腹が立って別の弁護士に変えようと知り合いにこの弁護士を紹介してもらったのだけど、

 前の弁護士が裁判官上がりの弁護士で、時間にはいい加減だったけど弁護士としての仕事は優秀で、前の弁護士のおかげで良い判決が出たのだろう思っている」



「そうなんですか」



「話を戻すけど、前の弁護士から受け取った書類のコピーとレントゲン、MRI画像を渡して着手金を払ってから数日後に電話があって


『医者に画像を見て意見書を書いて欲しいと言ったら『裁判所で使う物だったら面倒だから書けない』と言われ、前は書けると言っていたのだけど断られた。

 でもスキー仲間の医者がいてるからその医者に書いてもらいように頼んで見る』と言われ、その医者に見て貰える事になったのだけど、

 その医者に会いに行くと『画像情、何処に異常があるのか分からない。だけど14等級相当だったら書けるから書いてあげてもいい』と言われ、

 

 弁護士にその事を話し『今まで見て貰っている医者からは、画像で悪い箇所の説明をして貰っているので、画像上、何処に異常があるのか分からない』と言うような医者に、診断書を書いて貰うのは嫌です』と言ったら、急にキレだして、大声で


『それだったらもういい、私は降りる。着手金は返さないから。

あなたとの付き合いも二度としない』と言われて、


 預けている書類を返して欲しいと言ったら、

『書類には私が書き込んでいる箇所があるから書類は返せない』と怒鳴られ、仕方なく諦めて帰った。

 

 それからまたネットで調べた弁護士に相談に行ったり、無料の弁護士相談に行ったけど、

『後遺障害で等級が降りなかった』と言ったら、全ての弁護士に断られた。

 多分金にならないから、やりたくなかったのだろう。

 どうする事も出来なくなって、弁護士を要れない自分で訴訟を起こす本人訴訟を起こした。


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