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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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やなだクリニックでの高次脳機能障害のリハビリ

 当日、

 朝早くに起きて持って行く物を確認して、パソコンを開いた。

 

 今までは、診察と検査で昼からだったので少し早めの適当な時間に行っていたが、

 

 今回からはリハビリで、「10時からなので、少し早めに来てください」と言われていたので、


 詳しく時刻表を調べたが、電車の乗り継ぎやバスにも乗り換えるので、ややこしくて分からなくなって、早めに家を出た。


 9時過ぎに病院に着き受付に行くと、受付の人が

「ずいぶん早く来たね」と言って、立ち上がり向かいの大きな部屋の方に行き、検査をしてくれた女の人と戻って来た。

 

 検査をしてくれた女の人に「ついて来て下さい」と言われ、大きな部屋に入ると、

 長いテーブルと椅子が長方形に並べられていて会議場の様になっていた。   

 

 その奥に向かうと、そこの倍位の部屋があって、同じようにテーブルと椅子が前の部屋の倍位並べられていて、

 その奥に10人位が座れるテーブルと椅子があり、スタッフのような女の人達が数人座って話をしていた。

 

 入って右側に小さな扉があって、そこを越えると小高いカウンターがあり、その中で女の人が2人で何かをしていた。

 

「名前を書いて下さい」と、首からぶら下げるタイプの名札を渡され

「どこでも良いから座って名前を書いて待っていて」と言われて、すぐ前の席に座り名前を書いて、それを首からぶら下げ周りを見渡した。


 スタッフらしい女の人達が座っている大きなテーブルの奥に冷蔵庫と大き目のキッチンがあり、部屋の真ん中位の左側に手洗い所が2つあった。

 

 席に座って暫くすると色々な人が入って来て、席に座って行った。

 

 その人達を見ると、どこも悪そうには見えない人や、杖を突いて歩きにくそうに歩いている人など様々な人がいて、年齢も10代後半から60代の人がいる様に見えた。


 10時になって、早くから来ていたスタッフらしい女の人達が立ち上がり周りの人達に話しかけていて、ここのスタッフだと分かった。


 その中の一人に「お弁当は頼んだ」と、話しかけられ


「いいえ、まだです」と答えると「そう」と言って、弁当のメニュー表とそれの値段や数を記入する用紙を待って来てくれ、キッチンの前の小さなテーブルの上にお茶とコップがある事と、その左奥と手前に2つのトイレがある事を教えてくれた。


 テーブルからみんなが見える大きなボードがあって、スタッフが今日、する事の内容をボードに書いて説明をしていたが、何の事か分からずにいると「ボードに書いているのをノートに写して」と言われ、慌ててノートに書いた。


 テーブルに座っている中の1人が「司会を始めます」と言って、何かを話し「今日、初めての人がいているので自己紹介をします」と言って、A4用紙のパウチしている用紙を見ながら住んでいる地区と名前を言って行き、自分の番になってそれを言うと、スタッフが来て自己紹介をされたが、覚えられなかった。


 ラジオ体操をして「各自、分かれてください」と言われ、どうしていいのか分からないでいると


「向こうの部屋に行って」と、スタッフに言われ、入り口の方の部屋に行った。


 5人で囲う様に席に座るとスタッフが来て、

 それぞれの体調を聞き、今日のリハビリでの目標を聞いて言った。


 自分の番が来て、何を言っていいのか分からず「今日が初めてなので、慣れる」と話した。

 

 その後各自に、スタッフが何か言う事を決めてストップウォッチを渡され、

 1人ずつ違う分数を言われ、時間が来たらその事を忘れずに言う事と、

 リハビリ中に時間が来たら、何かを言うと言う課題を出されて、それをメモに取った。

 

 スタッフが2枚のパウチしたA4用紙を取り出し、1枚ずつ違う人に渡して、こっちを向いて

「一人ずつ1週間で印象に残った事を発表してもらい、みんなにそれについての質問をして貰います。

 後、この用紙にそって司会をして貰う人、1週間で印象にの残った事を発表をする人、発表をした人の話をリピートとする人を、順番に決めて行くのでメモを取っていて下さい」と言って、A4用紙を各自に配り始め、時計回りにそれをして行った。

 

 1限目が終わって2限目に入ると(確認の技)と言う項目が始まり、

 色々な手続きや、人と話す時や、バスや電車に乗り忘れないようや、

 持って行く物を忘れない為のメモの取り方や、人に聞く事、聞き方などの勉強をしてお昼の休憩になった。

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