新たな生活
家に戻り、
入院生活とは違う自由に何処にでも出歩ける事に喜びを感じながら、ゆっくりと生活をしはじていたが、
とりあえず仕事をしなければと思い、ハローワークに行った。
いきなりフルタイムで働くのは無理だろうと思い、障害者雇用がある事をネットで調べていたので、そこの受付に行って話を聞く事にした。
ハローワークに行くと朝早かったので受付所は空いていて、受付に行くと
「そこにある機械から番号札を、取って待っていて下さい。番号順に呼びますので」と言われ、機械から番号札を取ると直ぐに番号を呼ばれ、席に向かった。
中年の少しぽっちゃりした男性がいて、優しく
「今日はどうされましたか」
「初めて来たのですが、どうすればいいのか分からないので教えてもらえないですか」
「まずは、ここで登録をしてから障害者雇用を捜すと言う事になるので障害者手帳を見せてください」
「脳の病気が原因で出血や脳梗塞をして、高次脳機能障害と言われているのですがまだ手帳はもって無くて、もう直ぐ医者に診断書を書いて貰えるのですけど、ここがどう言う所か、どういった仕事を紹介してもらえるのかを知りたくて来たのですけど」
「そうですか。障害者手帳を貰ってからここで登録をして貰い、後ろに並んでいるパソコンで障害者枠の仕事を検索して捜してもらう事になります。
色々な業種があるのですが、場所や給与、時間などを見て、自分に合っている物を幾つか選んでもらって、それをパソコンの横にあるコピー機でコピーをしてから、こちらに持って来てもらい、こちらから会社に電話を掛けて面接の日を決めると言う形になります」
「何か難しそうですね」
「大丈夫ですよ。こちらで、お教えしますので。
それよりも障害者雇用ではB型雇用とÀ型雇用と通常の障害者雇用があって、B型雇用は重度の障害がある人向けで、賃金もかなり少なくなります。
A型雇用や通常の障害者雇用は週に20時間以上働いてもらわないと、国からの助成金の対象にならなくて週4、5日から5,6時間働いてもらわないと会社が困るので、それが出来ると言う証明があれば就職に有利になるので、医者に週4,5日、5,6時間働けると言う診断書を書いて貰えるのなら書いて貰って下さい」
「そうなのですか。障害者手帳と障害年金の診断書を書いてもらわないといけないので、その時に週4,5日、5,6時間働けるとも書いて貰うようにします」
「分かりました。書いて貰えて手帳を受け取ったら、いつでも来て下さい」と言われ、
どういった仕事があるのかを教えてももらいながらパソコンを開いて、見せてもらってから帰った。




