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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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パワハラ行為により症状が悪化

 ナースステーションの前の通路では、相変わらず車椅子に座っている人達への暴言は続いていて、


 その中の1人が隣の部屋にいるようで、隣の部屋から

「うるさいんじゃ、静かにしろ、言っている事を聞け」と、大きな声で罵声する声が、こっちの部屋まで聞こえて来ていた。



 そんなある日の夕方頃に看護師が病室に来て、


「高次脳機能障害者以外の人にアンケートを書いて貰っているので書いて欲しい」と3人に言って、アンケート用紙を渡しながら「このアンケートを元にレポートを書いて提出するのでお願いしますね。高次脳機能障害以外の人で」と、高次脳機能障害がある俺をバカにしているかのように大きな声で言っていて、不快感が募った。

 

 入院して2か月が過ぎた頃から作業療法士の言行動がさらにエスカレートして来て、リハビリ室の中で、


 大声でみんなに聞こえる様に「早く退院しなさい。どこも悪くはないから」と、言ってくるようになり、バレーポールを使うリハビリでは全力でボールをぶつけて来たり、背中を壁に付けてのスクワットを、「無理です。出来ないです」と、言っているのに無理やりさせられ、右膝に震えが来て歩けなくなったりした。

 

 その事を主治医に話「レントゲンを撮って欲しい」と話すと、バカにしたように「レントゲンは撮らない」と言われ、訳の分からない薬を出された。


 言語療法士に相談しても、

「医者が『レントゲンは撮らない』と言っているのだから何を言っても無理でしょう。医者は医者をかばいあうし、病院でもスタッフをかばうから何を言っても無理でしょう」と、バカにしたように言われた。

 

数日後、理学療法士から『もう直ぐ退院なのでリハビリを減らして行く』と、主治医に言われたけど大丈夫ですか」と言われ


「え、聞いてないけど、減らすのだったら作業療法のリハビリを減らしてほしいと言って貰えないですか」


「分かりました。ぼくもその方が良いと思うので、話してみます」と言ってくれて安心したが、その日の夜に主治医が来て


「もう直ぐ入院してから3か月が来るから、退院してもらう事になってリハビリを減らして行くけど、作業療法は減らさないから。それから飲んでる薬も止めるから」と言われて、疲れが出た。



 薬が止まった日の次に日、言語療法のリハビリに行くと、担当ではない女の言語療法士のリハビリで、


「薬を飲まなくても良くなったのですね、良かった。凄く頭の回転が良くなったように感じるでしょう」と、言われ


「そういえば、そうですね」と答え、何の薬を出されていたのだろうかと思った。


 

 退院数日前に、入院直後にした高次脳機能障害の検査をしたが、入院直後にした時よりも訳が分からないようになっていて出来が悪いような気がした。

 


 その翌日の夜に主治医が来て、


 何故だかニコニコしながら

「もう直ぐ退院日だけど、まだ入院していられるけどどうする。もう少し入院しとく」と聞かれ、


 退院させたがっていたのにと驚きながら「え、あとどれ位入院出来るのですか」と聞くと、


 澄ました顔をして「後、1か月入院出来るよ。前の病院と合わせて半年、6か月間入院する事が出来て、前の病院で2か月ここで3か月だから」と言われて、一瞬悩んだが「もう疲れたので退院します」と答え、予定通り退院する事になった。

 


 退院日の前日の朝に主治医が来て、


「3か月後もう1度検査をするので病院に来てください」と、言われて


「ここの病院では退院したらリハビリや診察は絶対にしないので」と、言われていたのに何故だろうと思いながら予約を入れた。

 

 

 昼食後にソーシャルワーカーが来て、

 引き続き国立脳医療センターで見てもらって行く事になっていたので、病院から連絡をして貰い国立脳医療センターの予約を入れてもらった。


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