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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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リハビリ病院の初日

 部屋に連れて来てくれた看護師が来て、

「リハビリをするので付いて来て下さい」と言われ、個室に連れて行かれた。

 

 若い女子がいて、

「理学療法士です」と簡単な挨拶をされてから、質問をされながら手や足の動作を確認された。

 

 病室に戻ると、2人の男女と妹が話をしていて、

「医者と看護婦長」だと言われ、挨拶を交わした。


 医者に質問をされ、さっきと同じような手や足の動きを確認して、


「そんなに悪くないので、予定より早く退院出来るでしょう」と言われた後、


 看護婦長にリハビリの時間などのスケジュールを聞き、病院内での生活などの説明を受けた。

 

 時折仕事で、自分の病院に行っていた妹が、


「リハビリ病院に移ったし、あまり仕事を休めないから時々しか来られなくなるけど、翼さんがいてるから大丈夫だよね」


「うん、サンキュー。大丈夫」


「翼さんから聞いたのだけど、一緒に暮らすの」


「え、そうか。今はまだ迷ってる」


「私は一緒に暮らした方がいいと思っているけど、ただ」と、何かを言いかけて表情を曇らせた。

「あ、そうそう『スマホの画面が小さくて検索して見るのが疲れる』って言っていたから、お兄ちゃんが使っていたノートパソコンを持って来てロッカーの中にいれているから」


「あー、ありがとう。助かる」


「それじゃ帰るね、なかなか来られなくなるけどリハビリ頑張って。翼さんにも宜しく言っておいて」と言って、帰って行った。


 妹と入れ違いに看護師が来て、飲んでいる薬の確認と説明が始まった。


 飲んでいる薬は血圧の薬と胃薬、痛み止めと眠れなかったので睡眠薬を飲んでいた。


「まだ1人で歩いてもらえないので、歩く時は必ず看護師を呼んで下さい」


「え、大丈夫ですよ。前の病院でも退院前には1人で歩いていたので」


「駄目です。トイレに行く時も呼んで下さい」


「え、トイレって部屋の中にあるし大丈夫でしょう」


「眠剤を飲んでいるので、ふらついて倒れたらいけないので必ず呼んで下さい」と強い口調で言って、出て行った。



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