表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
53/95

脳内出血

 病院に着き受付で話をすると、


 いつもと違う、1階の救急医療室に行くように言われそこに行くと、


 直ぐに看護師が出て来て容態を聞かれた後、血圧と体温を測って「ベッドで休んでください。ドクターが直ぐに来るので」と言われて、横になった。

 

 少ししてから中年と若い2人の医者が来て、主治医じゃないのかと思っていると、


「頭痛がして吐き気がると聞いたのですが、いつ頃からですか」


「1週間ぐらい前に頭の中でプチンと言う音がして、頭痛とめまいとふらつきがあって、天井がグルグルと回っています」


「右側と左側、どっちが痛いですか」


「わかりません」


「どのように痛いですか。ズキズキとかガンガンとか」


「わかりません。とにかく痛くて目眩がします」


どくどくと脈を打ってる様な感じはしますか」


「わかりません」


「わかりました。検査の準備をするので、少し待っていて下さい」


「すいません。

 前の病院でバイパス手術をしてから狭いMRIに入るのが苦手なので、検査をする人に伝えて措いて下さい」


「わかりました。準備が出来たら来ますので」と、部屋を出て行った。

 

 それからかなりの時間が経った様に感じていると、


 数名の看護師と若い医者がストレッチャーを押して来て、横になった体制で数人係でストレッチャーに移され、放射線室のある所に連れて行ってもらってCTを撮り、その後MRIを撮って病室に戻った。


 

 しばらくしてから2人の医者と看護師が来て、中年の医者が


「出血してます、脳内出血です。直ぐに身内の人に連絡をしてください」


「すいません。両親は亡くなっていているので、彼女か友達でも構いませんか」


「手術をしなければ行けなくなるかも分からないので、

 その時に手術の同意書のサインが必要になるので、兄弟や親せきの人はいないですか」


「妹がいているのですが、地方に居ているので来るのに時間が掛かると思います。

 それでも大丈夫ですか」


「大丈夫です。

 直ぐに連絡を、こちらで取るので電話番号を教えて下さい」


「分かりました」と答え、ケータイ電話を取り出し妹の電話番号を見ながらそれを伝え、


「直接電話を掛けて話をしたいし、彼女や友達にも電話を掛けたいのですが、ここで電話を掛けても大丈夫ですか」


 2人の医者は顔を見合わせた後、中年の医者が


「事情が事情なだけに構わないですよ、大丈夫です。

 私達も妹さんに電話を掛けに行くので、点滴をしていてください」と言って病室を出て行き、その後看護師に点滴された。


 翼には病院に来る前と向かう途中に電話を掛けたが出なかったので、メールでこの事を送り、

 城に電話を掛け、病院での事を話した後に、


 妹に電話を掛けたが出なかった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ