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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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指定難病

 診察日に病院に行くと、いつもどおり年配の医者が9時5分前に診察室に入って行き、主治医は25分位遅れて来てから名前を呼ばれて診察室に入った。


 手術後の体調を聞かれ、変わりがない事を伝えて難病指定の治療費の事を聞くと、

 

 横暴な態度と口調で、

「モヤモヤ病は脳梗塞のリスクが人より少しだけ高いだけで、大した病気じゃないけど書いてやる」と、上から目線で偉そうな言い方をされたが、書いてもらえる事になった。


「動脈瘤の事が気になるのですが、いつかは大きくなって手術をしないといけなくなるのでしょうか」


「そうなると思う。

 今は小さな動脈瘤なので直ぐに手術をしなくても大丈夫だが、大きくなっていったら手術をしないと破裂するから手術をしないといけなくなる」


「このままの大きさで止まる事はあるのですか」


「松川さんは若いから、動脈瘤が大きくなっていつかは手術をしないといけなくなるだろう」


「そうですか、それだったら早く手術をした方がいいんじゃないですか。

 早く手術をする事に何か問題があるのですか」


「早く手術をする事には別に問題は何もない。

 前にしたカテーテルを使う手術だから、カテーテル検査の時より少しだけ時間は掛かるけど、別に大した手術じゃない。

 ただ入院期間は1週間位になるけど」と話し、いつも無表情だった医者が少しにやつい様に見えた。


「いつか手術をしないといけなくなるのだったら、早くした方が良いかなと思っているのですけど」


「そうか、分かった。早いっていつ頃」


「前に言っていた、25日前だったらいつでも大丈夫ですけど」


「分かった。来月に予約を入れるので、その時に空いている日にちを言うから決めよう」と言われ、その日は帰った。


 翌月の予約日に病院に行き、診察室に入り椅子に座ると、


「手術の事だが」と、パソコンで検索をしがら「早ければ再来月だったら空いているけど」と言われ、


 携帯で日にちを確認してから「分かりました。その日でお願いします」と返事を返し、手術の予約を入れて帰った。


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