治療方針
退院後、初めての通院で、
指定難病の医療費の診断書を聞くと、
「書けるか考えているので、もう少し待って欲しい。
モヤモヤ病に関しては、血液をサラサラにする薬を飲みながら2、3か月に1度通院して、年に1度MRIを撮り様子を見ようと思っている。
動脈瘤については、今はまだ小さいので手術をしなくても大丈夫だけど、大きくなったら手術をしないと動脈瘤が破裂をして脳の出血を起こし、命に関わる事になるので、ゆくゆくは手術を考えないと行けなくなる。
手術は頭を切らずに検査でやったカテーテルで出来るから、前の検査の時より少し長い時間にはなるけど、大した手術ではないから。
松川さんはまだ年齢が若いので、カテーテルの手術は、いつかはしないと行けなくなるだろう。」と説明を受け、
翼に相談をしようと考えながら「分かりました」と答え、いつもの月曜日の一番目に予約入れてもらって帰った。
その日の夜に翼に電話を掛けてその事を話し、手術の事を相談すると「脳外の医者じゃないけど、親しい医者がいてるから聞いてみる」と言ってくれて、電話を切った。
翌日の夜に翼から電話があって、
「医者に聞いたら『あまりに年を取ってからの手術は体力的にもリスクが大きくなってくると思うのと、脳外の専門医じゃないから詳しい事は分からないけど、もやもや病は血管が詰まって細く小さな血管ができて広がって行く病気で、他の血管に負担がかかる病気だと聞いた事があるから、主治医と相談をして早めに手術をした方がいいかもしれない。
ただ、手術にはどんな手術でもリスクはあるから手術をするのかしないかは、主治医と相談してから最終的には自分で決めないといけない』と、言われた」と、話してくれた。




