脳の難病、モヤモヤ病
2週間後のMRIの検査が終わり、12時過ぎに診察室に名前を呼ばれ中に入った。
MRI画像を見ながら
「やはりモヤモヤ病のようだ。
前にも言ったように小さな脳梗塞と動脈瘤もあるので、造影剤を使ったカテーテル検索をしないといけない、3日位入院してもらう検査になるので、日にちを決めてもらえるかな」
「え、3日ですか。どんな検査をするのですか」
「足の付け根からカテーテルと言う細い管を血管に入れて、その管を血管に通して脳まで持って行き、造影剤を入れて脳の血管を撮影するという検査。部分麻酔はするけど大した事はないから」
「飲食店を経営していて月の25日から忙しくなるので、その前の月曜日から水曜日までで検査をしてもらいたいのですけど、それでしたら今月でも来月でも構わないので、それでお願い出来ないですか」
眉間にしわを寄せて、めんどくさそうに「分かりました。調べて見ます」とパソコンを見て、
「来月で大丈夫だったら20日から23日で検査出来るけど」と、ぶっきらぼうに言われ、
大きな病院だから医者の態度が悪いのは仕方がないのだろうと思いながら
「分かりました、ありがとうございます。その日でお願いします」と、答えた。
家に帰ってパソコンを開きモヤモヤ病とネットで検索をして、モヤモヤ病が難病指定されていて医療費が安くなる事が分かり、医者がその事を何も話していなかった事を不信に思った。
夜に翼に電話を掛けて、病院での事を話し医療費の事を聞いた。
「モヤモヤ病って聞いた事はあるけど、脳の事はあまり分からない。
ただ難病だったら小児外科の子供にもいてるけど、内の科の先生は患者思いだから比較的医療費が安くなるように診断書を書いてくれているみたいだけど、診断書を書くか書かないかは医者しだいだから怖いと思う。
どんなに悪い症状が出ていても、診断書を書くのをめんどくさがって患者側の立場にならない医者もいてるから。
私も出来る限り病気の事を聞いたり調べたりするけど、今度病院に行ったら医者に、医療費の事は必ず聞いた方がいいと思うよ」
「分かった。ありがとう。
検査入院の日まで病院には行かないけど、その時に聞いてみる」




