表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
28/95

慶良間諸島ダイビング

 ダイビングのポイントに着き、

 昼を過ぎていたので昼食を食べた後、ダイビングの準備をして海に入ると直ぐにウミガメが出迎えてくれて驚いた。


 その後サンゴがたくさんあり、色とりどりの魚がいる所に行って3本目のダイビングを終えた。

 

 船に上がると、橋本さんが夕食の準備を始めながら、

「君が料理を出来るのだろう、手伝ってくれ」と言われて、手伝い始めた。


 さっき突いていた魚をさばき始めるとみんなが見に来て、かっこいい所を見せないとと思いながら、すました顔をして料理をした。


 料理が出来上がった頃には暗くなっていて、橋本さんが城に「行くか」と声を掛けて、

「行きましょうか」と返事をした後、こっち見て


「これからナイトダイビングをして、イセエビを取りに行くから準備をして」と言われ、ダイビングの準備しながら、


「ナイトダイビング初めてだけど大丈夫かな」


「ドキドキするね。イセエビって取れるのかな」と話しながら、準備を終えた。

 

 海に入り水中ライトを海に入ると、昼とは違う景色が見えた。


 海の中では水中銃を待っている橋本さんが先頭を行き、城が一番後ろに着いていた。

 

 ライトを照らしながら着いて行くとイセエビがいて、次々と水中銃で突き網に入れていき、凄いなと思いながらそれを見ていた。


 船に上がり数を数えると6匹いて、一人1匹ずつで片身を刺身にして、片身をバーベキューの時に焼く事にした。


 イセエビを料理している間に、順番にシャワーを浴び、夕食の宴が始まった。

 

 みんながオリオンビールで乾杯をしたが、大酒飲みに見える橋本さんだけが「俺は飲めないんだ」と言って、お茶で乾杯をした。 

 

 城が橋本さんに、あらためて簡単なみんなの自己紹介をして、俺と翼の事を冷やかしながら話したので、慌てて話をごまかすように、

「本当に綺麗な海で最高の食事だな」と話した。

 

 翼と楓が頷き、城が「そうだろう、沖縄最高だろう。師匠の橋本さんがいてるのもあるけど」と言って、橋本さんが微笑みながら

「ま、こんなダイビングをしている所はないからな」と、誇らしげに言った。


 翼が「海外なんかで、楽しくて綺麗な所はありますか」と聞くと、


 橋本さんは笑みを浮かべながら、

「君たち2人で行くのだったらモルディブだろうな。

 ダイブクルーズと言って船で寝泊まりしながらモルディブを海遊するツアーもあるけど、2人で行くならやっぱりリゾートだな。

 モルディブは大小さまざまな島があって、一つの島が1リゾートになってるからバーやブールはもちろん、島によって違いはあるけど、いろいろな施設があるからな。

 おすすめなのは水上飛行で島まで行って、島から無制限でビーチダイビングが出来、ボートダイビングでマンタやジンベイザメが狙える所だろうな」


「そんな所があるのですか」


「あるよ。ダイビングだけだったら世界中にいろんな良い場所がある。でもカップルで行くならモルディブだろう」と、微笑み、

「8日間で行かないと、6日のツアーもあるけどもったいない」と、微笑んだ。

 

 行って見たいな翼と2人でと、思いながら8日間は無理だなと思った。

 

 いろいろな話に盛り上がり、宴が終った後、みなんで片付けをした。

 

 城と橋本さんはテレビを見はじめ、翼と楓はダイビングの本を見ていた。

 

 1人で2階の甲板に上がり、ソファーに座って波の音を聞きながら美しい星空を見ていると、翼と楓がダイビングの本を持って甲板に上がって来て、ソファーに座った。


「これを見て」と、ダイビングの本の中のモルディブ特集と書いているページを見せて来て、

 

 それを見るとサンゴや魚、さまざまの島中のアクティビティの紹介があって、行って見たいと言う思いをくすぶられるものだった。


 少しの間見ていると楓が「トイレに行ってくる」と言って階段を下りて行き、翼と2人切りになって、キスをしたいなと思っていると、


「2人だけのハンドシグナル、楽しかったね。誰も分かってなかったみたいだし」


「少しドキドキしたけど」と、苦笑いをした。


「モルディブにも2人で行って見たいね」


「そうだね。でも8日間は休めないよ」


「そうだよね、私も今の小児外科だと忙しいから休みを取れないけど、新婚旅行だったら休めると思うけど」と、満面の笑みで言われ、


 笑いながら「そうだね。新婚旅行だったら店も休むよ」と返し、軽くキスをした。

 

 翼が「じゃあ、約束だから。指切り」と、小指を出して来て小指を絡めながら、小指から出ている赤い糸が絡みあって、強く結び逢えたらいいなと思った。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ