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愛した君への最初で最後の手紙  作者: 幸(ゆき)
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宜野湾ダイビング

 翌朝の6時にチェックアウトを済ませホテルを出て、途中のコンビニで朝食と昼食を買って、車の中で朝食を食べて、宜野湾マリーナに向かった。


 マリーナの駐車場に入り車を停めると、城が電話を掛けて少し話をしてから電話を切った。


 城の指示で車を降りて後ろのトランクからダイビングの器材を降ろしていると、大きなワンボックスカーが車の隣に停まり、


 大柄の筋肉質で、黒く焼けて、髪の色が金髪の40代半ば位の男の人が下りてきて、微笑みながら城の方を向き


「久しぶりだな、元気か」と言った後、こっちを向いて「城の友達か、よく来てくれたな」と話しかけてきて、

 各自で軽く会釈をしながら「今日は、宜しくお願いします」と、答えた。

 

 城が、

「師匠の橋本さん。

 器材を船まで運ぶ台車をもってくるから」と言って、台車が置いているプレハブ倉庫の方に行き、台車を待って来て器材を積んで船まで運んだ。

 

 船の甲板にはレンタル用のウエットスーツや器材が沢山積んでいて、部屋の中には、ウエークボート用の板やトローリング用の大きな釣り竿に大きなルアーもあった。


 部屋の中に入って周りを見渡すと、大き目なソファーが3つにテレビ、冷蔵庫、キッチンがあり、和歌山でのダイビングの船とは違い、とても船の中とは思えなかった。

 

 簡単な船の中の説明を受けて出港した。


 15分位して船が停まり、城が


「1本目のポイントに着いたよ。ウエットに着替えながら聞いて」と、明るい声で言って、

 

 みんな、あらかじめ服の下に水着を着ていたので服を脱いでウエットを着始めた。


「ここのポイントはソフトコーラル(柔らかいサンゴ)が綺麗で、いろいろな種類のクマノミがいているから、もちろんニモもいてるから楽しみにしていて。

 それから海に入る時は、和歌山でやっていた後ろから海に入るバックロールエントリーとは違い、前を向いて海に一歩踏み出す様に入る、ジャイアントエントリーで海に入るから。

 初めにデモンストレーションとして、俺が先に入るから見ていて」


 ダイビングの用意が終わりみんなが集まり、城が先に海に入った後、橋本さんから太いロープを渡されて固定されていたブイにロープを繋げ、こっちを向いた。


「OK、1人ずつ入って来て」と言われて、橋本さんに指導をしてもらいながら海に入った。


 海の中は透明で、色とりどりのソフトコーラルがあり魚も沢山いて、とても綺麗だった。


 ロープの下に集まり城に着いて行き、サンゴやクマノミ達、いろいろな魚を見て船に上がると、


「凄く綺麗。まるで海のお花畑みたい」と、翼が言った。

 

橋本さんが、

「そうだろ、ここのポイントの名前はお花畑。

 次のポイントは餌付けが出来て、魚肉ソーセージを持って行くとオヤピッチャーとかが、群れてくるから」と、微笑んだ。

 

 海の中の話をしながらウエットを腰まで下ろし、少し休憩をしてから次のポイントに向かった。


 魚肉ソーセージを持って海に入ると、凄い数の魚が群れて来て驚いた。


 海の中では他に、平べったい燕魚やウミヘビがにょろにょろと泳いでいて、キモかわいかった。

 

 船に上がると橋本さんがウエットスーツを脱いでいて、その下に水中銃と魚を入れる網があって、網には大きな魚が数匹入っていた。


「凄いですね」


「そうか、俺は漁業権を持っているからな。

 魚は高級魚しか突かないから旨いぞ。今からケラマに向かうからな」と、ニタリと笑いながら、


「城、トローリングの用意をしろよ。シイラが釣れるから」と言って、城が大きな釣り竿とルアーを取り出し海に投げた。


 慶良間諸島までは1時間半位で着いたが、魚は連れなかった。


 でも良く晴れていて、2階の甲板からの景色がとても綺麗で、風が気持ち良かった。

 



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