中2 宿題、感想文
登場人物二人以上の心情について、
自分の体験も混ぜて、
感想文の宿題だ。
男はロマンチストで、女はリアリストだ。
ジェンダーと言いう言葉が耳馴れてきた現代において、
この言葉は問題だろうか。
ぐうちゃんの生き方を、
「うらやましい」といった父と、
「のんきな事を言うな」と断じた母の、その考え方の差は、何ゆえだろうか。
姉弟という身内に対する厳しさならば、性別は関係ないのかもしれないが。
怪しくも面白い話をする「ぐうちゃん」は、
大人でありながら、少年のように、好きに生きている。
それは、家庭という安定と引き換えに得る自由だ。
「男のロマン」というやつだ。
僕の父はよく
「定年まで、あと何年…。」と愚痴りつつ、仕事へ行く。
家族の為であることは、間違いない。
おかげで僕らは、現在進行形で幸せだ。
きっと僕も将来、同じ道を選ぶのではないだろうか。
だって僕は今、幸せだから。
けれど最後の、ぐうちゃんの手紙を見た時、
知らない世界の存在を知った時、
心が震えるような気持になるのは、
①僕もロマンチストという事か。
②誰の心にもロマンが眠っているという事か。
③ロマンがリアルの中に在るという事への喜びか。
④う…うーん…思いつかないなぁ
さて、どんな言葉で締めくくろうか。
宿題にしては、まあまあか?