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ひな月の恋うた

流星

作者: ひな月雨音

あなたがいなくなった今

私は空を見るようになったのです

どこまでも広がる闇

この世界のどこかで

あなたは輝いているのですね


寂しくなんかありません

だっていつでもあなたは

私を見ていてくれる


強がりなんかじゃありません

ただあなたに

悲しい顔を見られたくないのです


溢れ来る涙を

精一杯の笑顔で隠したけれど

本当は大声で泣きたかったのです

この世界にあなたが存在した証になる為

私はくのです


何を見ても私の日々に

晴れの日は無いのです

心に傘をさす人が

今はビショ濡れで

立ち尽くしているのです


もう一度だけでいいのです

あなたの笑顔に会いたいのです

この地に降り立つことが

許されぬというのなら

私が星を繋ぎます

たくさんたくさん繋ぎます

だからその時は

流れ星となって

私に逢いに来てください


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