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少しの時間経過

子供を育てるのは大変だと思う。

だから、一人で育てた俺を褒めて欲しい。

しかし、本当に大変だった。

夜泣きはうるさいし、2時間ごとにみるくをあげなきゃいけないし。

それにオムツを変えなきゃいけない。

だが、苦労のかいがあって3年がすぎた。

あいつはもう歩けるし、俺が手を煩わされることもなくなってきた。

あいつは力に興味があるらしく、俺にいろいろ聞いてくる。

魔法があると知った時はとても嬉しそうにしていた。

使い方を聞いてきたりしたので、俺は教えてやった。

だが、あいつはすごいと思う。

俺が教えたことをすぐに出来るようにしてしまうのだから。

俺は嬉しくなってついまた教えてしまう。

その繰り返しだ。

あいつは話せるようになると、大人びて感じるがもしかしたら転生者かもしれない。

たまに記憶を持って産まれるからな。

それに黒髪黒目だし、親に捨てられた原因はそれだろう。

俺は森の奥に住んでいて、誰も近づかないからあまり感じないが、この国の住人は皆カラフルだ。

それに、黒は災いの色と言われているし、仕方が無いかもしれない。


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