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Shu Han  作者: 霧島才
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プロローグ

初めて書かせていただきました。

三国志と学園異能バトルの融合させた作品となっております。

拙い文章ですが、読んでみていただけると幸いです。

234年8月23日(中国) 蜀の軍勢は漢に背いた逆臣魏を倒すべく、第5次北伐を行っていた。

蜀の丞相、諸葛亮孔明は五丈原にて長期に渡り司馬懿と対陣していた。しかしこの戦いはまもなく終わりを告げようとしていた。数多くの長き戦は諸葛亮の体を限界へと追い込んでいた。

頼みの綱であった北斗七星への祈祷も将軍魏延によって失敗し、諸葛亮はいよいよその寿命を迎えるしかなかったのである。

そして今五丈原から見上げる空には無数の星の中にひときわ輝く巨星を今最期を迎えようとしている彼とその家臣が固唾を飲まず見つめていた。


「今最後の輝きをみせている。見ていよ、今に落ちるであろう。」


そしてその直後宿星は落ちた。家臣達が唖然として星空を見上げる中彼は静かに息を引き取った。


今漢朝の再興をはかり戦い続けた英雄たち、玄徳、関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠、その他諸々の勇者達...そしてその最後の巨星がついに落ちた。(享年五十四歳)


                                         (秋風五丈原)

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