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【完結済み】田中太朗のスローライフ〜普通な男の転移生活〜  作者: 三笠 どら
第3章 異世界生活〜出会い編〜

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第27話 家具作成第1弾!

街観光やご飯回も終え、久しぶりに拠点改装のターンに入ります!

しばらくスローライフから離れてしまっていたかな?と思いますがここからさらに快適空間へ進んでいこうと思います!

お楽しみください!

「遂に・・・。遂に完成したぞ・・・。」

「ヲフ!?」

 そのままバタンと倒れ込む私。倒れ込んだ私の元へ慌てて駆け寄るシルク。寝そべったまま大丈夫だよ。と首筋を撫でてあげる。

 街へ行ってから数日、私は途中だったため池作りに取り組んでいた。

 初めは土を掘って川から水を取り入れるだけだと思っていたが、土が硬かったり石を取り除いたりと面倒だった為掘り進めた水路を木の板で補強する事にした。そして水の循環が出来るようにさらにもう1本水路を作りようやく完成したのだ。その甲斐もあり先生のお墨付きを頂いた。


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 生活の知恵

 用水路:

 水源から緩やかな傾斜を利用して溝を掘り水路にしたもの。

 落ち葉や泥はこまめに取り除くことで長く使える。

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 ため池:

 用水路から水をひき、水源を確保する場所。

 中の水も常に流れ循環するように出来ている。

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「これで毎日水を汲みにいかなくてよくなったねシルくん。」

「ワフ!」

 街での調味料探索により食生活は大幅にレベルアップし、食にもバリエーションが出来た中さらに生活レベルを上げるべく拠点の改修に取り掛かっている。

 さて、次はあれだな。しばらく休憩した後まずは製材から取り掛かる。まずは2メートル大の長板を2枚用意する。それから1.5メートル大の板も3枚。

 まず2メートルの方は端に等間隔に桐で穴を開ける。そして長めにつくった木の釘をトントンと1.5メートル大の短い方の側面に打ち込んでいく。これを四方繰り返す。これにより長方形の枠を作る。残りの1枚は中心部に接合する。途中、木の釘を打ち込んでいるとシルクが近くに寄ってきて寝そべっていた。どうしたんだろう。

 次は枠の内側に細長く四角形に製材した木材を出っ張りのように打ち付ける。これも同じように6面作った。

「中心部に付けた板を最後にしたらこれ4面で済んだのでは?」

 まあ工作に失敗はつきものということで。

 その後も長方形の枠にすのこ状に板をトントン、トントンとつけていく。ここで分かったのだがシルクはこの音が好きなようだ。製材しているときはのんびり過ごしているのにトンカチを使い始めると近くで寝転ぶ。そういえば初めましてのときもトンカチを使っていた時だったなあ。と感傷に浸る。そして完成した物がこれ。


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 生活の知恵

 ベッドフレーム:

 マットレスや布団を敷く為の枠。

 木材のみならず鉄製やステンレス製のものも同様。

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 よし。ベッドフレームは現世でも組み立てた経験があったので思い通りのものを作れたようだ。これを家の中へ運びこみ、自分の寝床(大きな葉っぱの敷物)を1度退かし、空いたスペースに置く。簡易ベッドの完成である。

「んー。せめてクッションになるようなものがあればいいんだけどな。」

 思いつきでベッドフレームを作ったがマットレスなど自作できるわけもなくフレームに置くのは大きな葉っぱの敷物。寝る高さが変わっただけである。

 それにしてもベッドを置いてしまったが故になんと狭いことか。

「そりゃそうか。床と同じ大きさのベッドフレーム作ったんだから。」

「ヲフ。」

 シルクも呆れているようだ。家具試作第1号は成功を収めた上で大失敗をかざった。

「家増築かな。それか立て直すか。」

 前は行き当たりばったりで作業を進めたかつ思いつきで何とかなった。なってしまったが故に今この狭さである。今度は計画性を持って建築を行いたい。

 尚、大嵐の影響で突貫で建てたのだが、実際あれ程までとは言わず雨は降っている。ユウキに聞いたのだが、梅雨や雨季と呼ばれるものはないとのことで定期的に普通に雨は降るらしい。

「まあでもひとまず雨は凌げてるし、すぐ使わなくなるのは名残惜しいからな。保留で。」

 そしてこの呑気さである。この日の残りの作業は収納類で生活の知恵のお墨付きをいただいた。


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 生活の知恵

 木の棚←new

 ハンガーラック←new

 ハンガー←new

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 ちなみに木の棚を食器棚に見立て家の中に設置し、さらに狭くなった家を苦笑いをしながら見ていたらそれを見たシルクにもう一度呆れられてしまう太朗であった。


久々登場生活の知恵!

人物描写が多くてどうしても新しいものに踏み込めずにいたんですがやっと登場させることができました。

さあ!次回は再度タズナが登場!

乞うご期待です!

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