第17話 森の中の楽しい冒険
さあ!みなさんのアイドルシルくんとの初の森探検です!
余談ですがシルクって名前を考えるのに約2時間ほど時間がかかりました(笑)
考えすぎてまとまらず・・・できれば公募にしたかった(笑)
さて、今回は少し森の奥へ入っていきます。
少しシルクの生活も垣間見えるかな?
ぜひお楽しみください!
「シルくん!早速だけど森へシルくんのご飯取りに行こうか!」
そう声をかけシルクと一緒に森へ入る。まずはシルクのご飯の確保だな。ひもじい思いはさせたくないし。
「この近くに食べれるものはあるの?この実をいつも摘んでたんだけど。」
「フーーーー、ワフ!」
いつもかじっていた木苺のようなものを見せる私。辺りを見回し、着いてこいと言うように先導するシルク。その後を着いていく。クンクンと木の根の近くを嗅ぎながら進んでいき、動きが止まる。
「ヲフ。」
1つ合図をし、落ち葉をかき分けるシルク。フカフカに覆いかぶさっていた落ち葉をどける。すると、木の根に絡まったツタが顔を見せていた。さらにそこを掘り進めると土にまみれた細長い根のようなものが顔を見せる。
「ワフ!」
掘り出したものを私の足元に差し出してくれたので、頭を撫でる。
これは自然薯だ。自然薯って森で採れるんだ。もっと山奥のものだと思ってた。ちょっと小ぶりな印象の自然薯を大きな葉っぱに包む。
次にシルクが見つけたものは硬い殻に包まれていた。これは私もすぐわかる。クルミだね。シルクはクルミの身を叩き割って器用に中の身を食べる。割って食べるんだよ。って教えてくれてるのかな。
「生で食べると渋くない?」
「ヲフ?」
そう問いかけるとシルクは首を傾げている。犬は自分で焼いたりしないからね。後で火を入れてから食べさせてあげよう。
それからもシルクが促すままに森の中を散策する。セリ、ヨモギ、タラの芽、葛の根に里芋なんかもあった。
「動物とかほかの生き物とかはいないの?」
ふと自分の懸念事項を思い出し問いかけると、シルクは森の奥の方を顎でクイッとやる。そうか奥にいるのか。
「じゃあもうちょっと進んでも安全?」
「ワフ!」
これは肯定だな。もうちょっと進んでみよう。それにしても拠点ではのんびりしてたけど意外と動き回るんだな。体力も多そうだ。地面や空気の匂いを嗅ぎながら食べれるものを教えてくれる。そんな様子を見ながら当たりを見回していると、気になる倒木を見つけた。
「これキノコだよな。見た感じ椎茸に見えるけど。」
森探索初のキノコを見つけた。毒とかが怖いなとは思っていたが今まで見つけることすらなかったキノコ。
「シルくん。ちょっといいかなー?」
少し離れたところにいるシルクを呼び戻す。私の声を聞きピクッと反応を示し戻ってきてくれたシルくんに確認。
「これは食べれるかな?」
「ヲーーーー。ヲフ。」
「あんまり好きじゃないの?」
食べれるかどうかは肯定。ちょっと不満そうだ。好き嫌いは首を振って否定するシルク。
「キノコは食べないの?」
「ワフ。」
「毒はない?」
「ワフ!」
なるほど毒があるかないかは分かるのか。賢くて助かるな。ひとまず椎茸を採取する。それからはシルクが落ち葉や土に埋まっている食べ物を探し、私はキノコを探す。椎茸の他にも、舞茸のようなキノコを見つけた。新しい形を見つける度にシルクに確認したがヒラタケのような傘の広いものは毒キノコのようだ。ありがとうシルク。それにしても結構な量の食べ物が見つかった。今夜はお礼も兼ねてご馳走にしよう。
ふとシルクを見ると頑張ってくれたからかなかなかに泥んこである。そういえばウチに来た時は綺麗な身体だったな。普段からこうやって食べるものを探していたらもう少し汚れてても良かったかもしれない。
「シルくんは普段身体を洗ったりしてるの?水浴びとか?」
「ワフワフ!」
水浴びと聞いて嬉しそうに尻尾を振りながら答えるシルク。
「川までいくの?こないだは入ってなかったよね?」
「ワフワフワフ!」
元気に返事をし先導を始めるシルクをまた追いかける。しばらく歩くと少し開けた場所に着いた。結構奥まで来たようだが森の先はまだまだありそうだ。思っているよりこの森は広かったみたいだ。
そして開けた場所はいい具合に光が差し込んでおりなかなかに幻想的な雰囲気を醸し出している。さらに真ん中には泉があり、そこへ向かって飛び込んでいくシルク。ああ。そうやっていつも身体を綺麗にしていたんだね。
気持ちよさそうに水浴びをするシルクを眺めながら泉の周りで私も休憩をすることにする。さて、今すぐ食べれるものはあるかな。
いや〜この森意外と食べれるものあったんですね。
シルくん優秀!そしてかわいい!
脳内で動きとか考えながら書いているんですが
この可愛さを伝えきれてるか少し不安になります(笑)
次回は森探索後半戦!
ぜひお楽しみください!




